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どんちゃか幼児教室 > ブログ

  • 2020.05.07 (木)

    Web小学校情報フェアを開催します!

    今年はWeb小学校情報フェア!

    例年5~6月に「私立小学校情報フェア」を開催しておりましたが、今年は新型コロナウイルスの影響を鑑み「Web小学校情報フェア」として開催いたします。 Web上でご参加いただくフェアです。 テーマごとに私立小学校・国立附属小学校の魅力や情報を配信いたします。 私立小学校からのメッセージや学校紹介もたっぷり掲載いたします。 セミナーは全て無料でご参加いただけます。 ご興味のあるテーマの回はぜひすべてお申し込みください。 まなび予約.comにて受付中です。
    5/31(日)配信 私立・(東京)国立附属小学校 入門フェア
    5/31(日)配信 関西の私立・国立附属小学校情報フェア
    6/7(日)配信 神奈川の私立・国立附属小学校情報フェア
    6/14(日)配信 小学校のプログラミング(ICT)教育紹介フェア
    6/21(日)配信 私立小学校入試 面接応援フェア

    詳しくは「Web小学校情報フェアサイト」をご覧ください。

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  • 2020.04.25 (土)

    感性が豊かな子

    物事を五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)で感じ、「すごーい」「どうなってるの?」「これってなに?」と、心を動かす・・・。 五感で感じるたくさんの経験をしたお子さんは、感性が豊かになり、非認知能力の一つである『想像力』の土台が築かれていくのです。 また、表現力(言語・芸術など)が豊かになります。 たくさん、五感を刺激してあげてくださいね。 【参考】 パプリカ(弦楽合奏版) 神奈川フィル、石田泰尚 Vn 家族のためのコンサート
    魔女の宅急便 / 久石譲 in パリ
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  • 2020.04.19 (日)

    絵本の読み聞かせ

    絵本の読み聞かせは、子どもの成長にプラスのことがたくさんがあります。 •親子のスキンシップ(抱っこなど) •親子のコミュニケーション •楽しい時間の共有 •言葉を覚える(名詞だけではなく感覚言葉も) •想像力が広がる 【参考】 >>絵本の読み聞かせ >>昔話を読んであげましょう 【お母さんも一息つきたい時は・・・】 >>新型コロナウイルスに負けるな~絵本の読み聞かせ~ >>ホリプロチャンネル よみきかせ昔話2020
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  • 2020.04.09 (木)

    総合インフォメーションの営業時間のお知らせ

    弊社従業員の健康確保と感染リスク軽減を目的とし、誠に勝手ながら当面の間、下記の通り、営業時間の変更をさせていただきます。

    【受付時間】平日10:00~17:00まで(通常受付時間より1時間短縮) ※土曜日・日曜日・祝日は休業いたします。

    弊社公式ホームページ・お問い合わせフォームからのメールでのお問い合わせは受け付けております。 順次の対応となりますので、お時間を頂戴する可能性がございますが、何卒ご了承ください。 また、今後の新型コロナウイルス感染に関する状況等によりましては、事前のご連絡等なく期間や時間が変わる場合もございます。 ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
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  • 2020.03.23 (月)

    ぽこぽこコース 入会プレゼント!

    2020年度 ぽこぽこコース(0~1歳児クラス)に入会していただいた方に、もれなく素敵なプレゼントを差し上げます! この機会にぜひ教室にお越しください♪
    [2020年度 ぽこぽこコース] 2019年4月2日~2020年4月1日生まれ(※生後6ヶ月以上)のお子さま対象クラスです。

    選べる!入会プレゼント

    ボーネルンド ファンラーニング かたちで遊ぼう!「どうぶつえん」

    ボーネルンド ファンラーニング ひもとおし「どうぶつのパレード」

    ※AまたはBをお選びください。(在庫状況によって選択できない場合がございます) ※プレゼントは初回授業にてお渡しいたします。 ※このプレゼント企画は予告なく終了することがございます。 ※他の商品に変更になることがございます。 まずは無料体験授業にお申し込みください。 無料体験会のご案内はこちらから
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  • 2020.02.28 (金)

    【新型コロナウイルス感染予防に関する対応について】

    最新情報は随時こちらにて更新しております。 ご一読ください。 本日の開講・休講情報
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  • 2019.12.17 (火)

    離乳食

    離乳食を始める前に

    ①離乳とは? ・固形食に慣れるようにすること。 ・お乳を止めることではない。 ・いろいろな味覚を知る。 ・スプーンや箸で食べることを学ぶ。 ・噛んだり、飲み込む練習。 ・お乳だけの栄養不足の補給。 ②いつ頃から? ・大人の食事を欲しそうに見ている ・口をモグモグしている ・よだれが多くなった ・体重が6~7kgになった「4~5ヶ月」が目安 ・母乳、ミルクが足りなかったら「4ヶ月」から ・嫌がるときは一週間くらい空ける  

    離乳の準備

    ①スプーンの稽古 ・果汁やみそ汁の上澄みをスプーンで飲ませる ②授乳時間は規則的に ・「空腹のリズム」ができていないと離乳食がスムースにいかなくなる  

    離乳食を作る時の注意

    ①調理器具器具や手を清潔に ②味付けは薄め ③温度は熱すぎず、冷たすぎず  

    むら食い

    離乳食の食べ始めは一定ではない ・生理的なもの ・運動をさせる ・食事の間隔を空ける  

    Ⅰ.準備期

    *食べたがったら楽しく離乳食を始めましょう ①果汁 ・白湯で薄めて1さじから。1日50cc ・りんご(すりおろしで) ・みかん(絞り器で) ・メロン、すいか、もも、いちご(スプーンでつぶして) *ガーゼに包んで絞る *茶こしでこす ②野菜スープ 果汁に慣れたら1日20~30ccぐらいから始める 野菜スープの作り方 1)キャベツ、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、トマトなどをざく切りにする 2)弱火にかけ、あくを取る 3)30~40分煮る 4)スープを茶こしでこす ③みそ汁の上澄み 果汁に慣れたら1日20~30ccぐらいから始める 1)だしは昆布、かつお節でとる 2)肉、油揚げは入れない 3)みそを沈める 4)上澄みをすくう 5)湯で2~3倍Ⅱに薄める  

    Ⅱ.中期(6~8ヶ月)

    *つぶつぶにして食べやすく ①1日2回食。 ②舌でつぶせる固さ。 ③栄養バランスをよくする。 ④赤ちゃんの好みも出てくるので調理に工夫を。 ⑤味付けは大人が美味しいと思うくらいの「薄味」に。 中期の1回の分量 少しずつ増やしていくのがコツです。
    おかゆ 子どもの茶わんに軽く1/2杯→6分目
    黄身1個→全卵1/2個
    刻んだ野菜 小さじ4~5
    バター、チーズ、油類 小さじ2/3~1弱
    中期のおやつ 栄養というよりは「噛む練習」としてとらえる ・野菜のスティック ・パンの耳 ・ビスケット 離乳食のホームフリージングのすすめ ・時間のゆとりがある時にまとめて作る ・1回分ずつに分けてフリーリングする ・作った日付、材料を書いて貼っておく ・1週間を目安に使いきる
    スープ 野菜、鶏ガラスープは製氷皿で凍らせる
    ミートソース 二度びきしたひき肉+玉ねぎ、にんじん、みじん切り+トマト、ケチャップで調味。 1回分ずつラップ。冷凍保存。
    ほうれん草、大根、にんじん、じゃがいも 茹でて小分け冷凍保存。
     

    後期(9~10ヶ月)

    *固形から幼児食へ ①1日3回食へ。 ②固形に近づける。 ③食品の種類を増やす。 ④メニューを豊富に。 中期の1回の分量 少しずつ固くするのがコツです。
    おかゆ 子どもの茶わん8分目
    パン ミミを除いた8枚切り1枚
    軟飯 子どもの茶わん8分目
    全卵2/3個~1個
    刻んだ野菜 小さじ6~大さじ2
    バター、チーズ、油類 小さじ1~1日小さじ3
    後期の1回の分量 消化のよいものを主にしながら、少しずつ大人の献立と同じにしていく
    おかゆ 子どもの茶わん8分目
    パン ミミを除いた8枚切り1枚
    軟飯 子どもの茶わん8分目
    全卵2/3個~1個
    刻んだ野菜 小さじ6~大さじ2
    バター、チーズ、油類 小さじ1~1日小さじ3
    後期のおやつ 「栄養補給」も兼ねる ・ヨーグルトや牛乳 ・プリン ・カステラ、クラッカー 注意:果物類(パインナップル、キウイ、パパイヤ→消化が悪いので☓)  

    完了期(11~12ヶ月)

    *大人の献立の食品は、何でも食べられる *必要エネルギー3/4を離乳食。 *1/4をミルク 【離乳食の例】
    時期 料理名 作り方
    前期 フレークがゆ ・ベビーフードのフレークがゆ大さじ1 ・湯、薄いスープ、温めた牛乳 1.5倍の割合で溶く
    パンがゆ ・パン(ミミなし、8枚切り)1/5枚 ・牛乳 小さじ4 ・ベビーフードのフルーツ1/4 ①パンを細かくほぐす ②ドロドロになるまで煮る
    つぶしがゆ ・ご飯 ・倍量の水 ・チーズのすりおろし小さじ2 ①弱火で15煮る ②つぶす
    白身魚の煮つぶし ①骨と皮をといり除く ②薄味で煮る ③スプーンでつぶす
    卵黄のすりつぶし ①固ゆでのたまごの黄身にスープを加える ②ベトベトになるまでつぶす
    豆腐のくず煮 ・豆腐1/10丁 ・だし汁 ・水溶きかたくり粉 ①煮だし汁に豆腐をつぶしながら入れる ②ひと煮立ちしたら水溶き片栗粉を入れる
    りんごのヨーグルトあえ ・りんご ・ヨーグルト すりおろしたりんごとヨーグルトをあえる
    かぼちゃのマッシュ ・大人用かぼちゃの含め煮 ①薄めた煮汁 ②スプーンの背でつぶす
    野菜の煮つぶし ・野菜・だし ①野菜を乱切りにする ②だしで煮る ③薄味をつける ④裏ごしをする
    中期 パンの牛乳浸し ・食パン(8枚切り2/3枚) ・温めた牛乳(50っc) 牛乳の中に浸す
    野菜スープ ・野菜・塩 ①小さく刻んで、よく煮込む ②塩少々で味付けをする
    煮こみうどん ・うどん、ひやむぎ ・だし汁 ・塩 ・醤油 ・ねぎ ①うどん、ひやむぎを細かく切る ②だし汁を煮て、塩、醤油で味付け ③ねぎのみじん切りを散らす
    マカロニのミートソース ・鶏ひき肉 ・玉ねぎ ・トマト ・粉チーズ ①鶏ひき肉、玉ねぎみじん切りを炒める ②トマトのみじん切り、ケチャップで味付け ③柔らかくゆでたマカロニソースをかける ④粉チーズをかける
    コーンスープ ・コーンクリーム缶詰 ・牛乳 ①コーンクリーム缶詰をすり鉢でする ②牛乳を加え温める
    かやくうどん ・うどん ・にんじん ・鶏ささみ ・卵 ・ほうれん草 ・だし汁 ①野菜をゆで、細かく刻む ②うどんをだし汁で煮る ③①の具をのせる
    さつまいもがゆ ・米 ・さつまいも ①さつまいもを小さく刻む ②米+さつまいも ③おかゆを炊く
    茶わん蒸し *消化の良いものだけを取り分ける
    【その他】納豆(細かく刻む)・オムレツ・お粥
    後期 ツナサラダ ・きゅうり ・ツナ ①きゅうりの種をとり除いて、みじん切り ②ツナをほぐしてあえる
    スパゲッティ パスタを柔らかく煮てミートソースをかける
    煮りんご ・りんご ・砂糖 ・バター ①りんごを輪切り、皮をむく、芯を取る ②沸騰したお湯+砂糖 ③汁気がなくなるまで煮こむ ④汁気がなくなったらバターを落とす
    二色丼 ・ご飯 ・炒り卵 ・でんぶ ご飯に炒り卵、でんぶをのせる
    みそ汁 取り分けみそ汁を赤ちゃん用の味付けにする
    水ぎょうざ ・キャベツ(葉1/4枚) ・豚ひき肉(小さじ4) ・ぎょうざの皮 ・ニラ ①キャベツ、ニラをみじん切りにする ②キャベツを塩もみする ③肉、キャベツ、ニラを餃子の皮で包む ④煮立てたスープに入れる
    【その他】・オムライス・トースト・バナナ・白身魚のムニエル
    [参考資料] 池田書店「はじめての育児百科」より 

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  • 2019.10.09 (水)

    やけど

    やけどをしたらとにかく20分~30分流しっぱなしの冷水で「冷やす」こと。 子どもの皮膚は弱いのです。 大きなやけどは、患部を冷やすと同時にすぐ救急車を呼びましょう。 普段からやけどをしやすそうな危険な場所をチェックして、注意しておきましょう。

    やけどの程度

    程度 症状 ケア
    Ⅰ度 皮膚が赤くなり、ヒリヒリする。 ①患部を流水で20分以上冷やす。 ②清潔なガーゼを当てておく。 ③何も塗ってはいけない。
    Ⅱ度 水ぶくれができ、痛みが激しく泣き続ける。 十分に冷やしたあと、すぐに病院へ。
    Ⅲ度 皮膚の表面が白くくずれている。 冷やしながら、大至急病院へ。
    Ⅳ度 皮膚が黒こげになり、焼けただれた肉が見える。 救急車を呼ぶ。
     

    軽くてもやけどの程度をチェック

    やけどの面積 からだの表面積の30%以上にやけどを負うと、ショック状態になったり、命にかかわるので、患部を冷やすと同時にすぐ救急車を手配してください。 やけどの深さ 面積が小さくても深部に達していることがあります。 あとが残らないようにきちんと手当てすることが大切です。 医師の処置を受けてください。

    低温やけどについて 温度が低い湯たんぽやあんかに長時間皮膚が触れていると低温やけどになることがあります。

    《大きなやけど》

    ①水で濡らしたタオルやシーツなどで全体を包んで、その上から水をかける ②水に濡らしたシーツに包んでそのままお風呂の「水」につける。

    《心配な場合》

    ◎大人の手のひらより大きいやけど ⇒表面積の30%以上の場合が多い。 ◎水ぶくれができている ⇒水ぶくれは絶対につぶさない。 ◎衣服は脱がせるの? ⇒衣服は脱がせないで着せたまま冷やす。 ◎ショック状態になった ⇒すぐに病院へ。 ◎痛みが強く激しく泣く ⇒すぐに病院へ。 ◎黄色っぽい液がしみ出た ⇒すぐに病院へ。

    《ドクターアドバイス》

    服は脱がせないで やけどがひどいときに、服を脱がせようとすると、皮膚まで剥がれてしまうことがあります。 脱がせるのは一番上に着ているものだけにして、皮膚に接触している服は脱がせないようにしてください。 そのままどんどん水をかけて冷やします。 風邪をひかないか心配するより、やけどの進行をくい止める方が大切です。

    受診は何科? ◎「皮膚科」か「外科」へ。 ◎程度がひどい場合は「大きい病院」へ。

    《やけど事故防止のために》

    ①やけどの原因となる「アイロン」「ポット」「やかん」「ストーブ」「薬品」などを子どもの手の届かない場所で管理する。 ②実際に熱い物に手を触れさせ『怖い』ことを知らせる。 ③低温の湯たんぽや電気あんかでも長時間使用すると、やけどをすることもある。 ④風呂場のフタの上で遊ばせない。

    《やけどの時の注意》

    絶対に水を与えない。(欲しがったら唇を湿らす程度)  

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  • 2019.04.22 (月)

    ゴールデンウィーク中の資料請求・体験授業のお申込について

    ゴールデンウィーク中の資料請求・体験授業のお申込について

    総合インフォメーションは、4/28(日)~5/6(月)の期間、休業とさせていただきます。 Webからいただきましたお問い合わせは、5/7(火)以降、順次対応させていただきますが、期間中に承ったお問い合わせの返答に遅延が生じる事が予想されますので、予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
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  • 2019.01.21 (月)

    AI時代のわが子の育て方vol.2

    「AI時代のわが子の育て方vol.1」はコチラ。 セミナーを前に川原田先生にお話を聞いてきました

    聞き手 薗田隆平(理英会 広報担当)


    ずばり、これからの世界はどのように変わっていくとお考えですか?

    これからの世界は、人間に代わって、AIやロボットが多くの仕事をするようになると予想されています。 目を海外に向けてみましょう。 中国ではセルフレジのみの無人コンビニが増えています。 また、代金の支払いは、QRコードを使ったアプリでの支払いが増えてきています。 ドバイでは、空飛ぶタクシーの試験運行や空飛ぶ警察のバイクが開始されています。

    今存在している仕事が、AIに奪われるのも、時間の問題なのです。 そんな時代だからこそ、AIにはできない能力を身につけることが教育では重要なのです。 未来を生き抜く術を身につけなければなりません。
    AI にはない、未来を生き抜く術とは、例えば、どんな力ですか?

    まず、考える力です。 AIはまだまだ進化途中です。 現在は、優れたAIでも、膨大なデータを機械的に処理しているにすぎないのです。 計算処理で応用がきく分野では、AIは大変優れています。 しかし、人間が持っているような経験を当てはめ、物事を考えたり、臨機応変に対応したりと、複数のことを同時にすることをAIは大変苦手にしています。 しかし、近い将来、これらのこともできるようになっていくでしょう。 ですから、AIに使われない人間、AIにできないことができる人間になるために必要な力の代表が、考える力と言えるのです。 考える力を、もう少し具体的に言い換えると、次4つの力です。
    • ①思考力
    • ②創造力
    • ③表現力
    • ④問題解決能力
    この4つの力を同時に養える教育、それが、STEM教育なのです。

    STEMの授業では実体験に即して、どうすれば問題が解決できるかということに取り組むからです。 たとえば 「コンピューターでどういう指示を出せば、ロボットは正確に動くのか」 「エラーの原因はどこにあるのか」 間違いに気付き、一つ一つ検証して、考える力。 「こうしたら、ああなるはずだ」と予測する力。 自ら考え、実践する教育。 それがSTEM教育です。 わたしは授業で、なるべく子どもたちには教えないようにしています。 子ども自身が課題を通して、試行錯誤を繰り返すことで、考える癖を育てたいからです。 北欧はSTEM教育が盛んなのですが、デンマークでは教員を「ティーチャー」ではなく「ファシリテーター(促進役)」と呼んでいます。もはや、教員が教える授業の時代ではないのです。
    川原田先生はどのような授業をしていますか?

    民間企業が提供するユニークな指導として、ソフトバンクグループが2020年の小学校でのプログラミング必修化に先駆けて始めた「Pepper 社会貢献プログラム」。 実は私が教師用指導書の監修者として関わっています。 2017年4月からスタートしたこのプログラムは、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を学校に貸し出して、児童・生徒の論理的思考力や問題解決力、創造力などの育成をしようというものです。

    同じく2017年から始まった経済産業省主催の国際大会・ワールドロボットサミットに、相模女子大学小学部から3チームが出場しました。 そのうちの1チーム(小学部6年生)が3位になりました。 出場した小学部6年生の子どもたちは、その後も機会があればプログラミングに取り組みたいという気持ちがとても強いです。 その中の一人の子が、小学部の造形展(図工の作品展示をする行事)の前日に「ペッパーに造形展の会場案内をさせたい!」と言って来ました。 私が作ったペッパーのテキストを渡すと、その日の夜のうちにテキストを見ながらパソコンでプログラムを作って持って来ました。 そのプログラムですが、ほぼ完璧でした。 ペッパーは受付での案内業務をこなすことができたのです。 子どもたちは、人型のロボットには感情が動くようなのです。 うまく動かないとペッパーに抱きついていました。 ここで紹介した子ですが、決して特別というわけではありません。 授業をきっかけにプログラミングに興味を持ち、大会に挑戦した子なのです。 そして、現在中学部の1年の生徒ですが、この秋に開催されたWRS2018の大会に出場し4位と特別賞を受賞しました。 このようにSTEM教育の授業を通し、子どもたちが能動的に学ぶ姿勢を育てていきたいと考えています。

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0120-042-870 資料請求・体験のお申し込み