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注意欠如・多動症(ADHD)
ADHDとは?
ADHD(注意欠如・多動症)は発達障害の概念の一つです。
有病率は調査によって差がありますが、学齢期の小児の3~7%程度、女児にくらべて男児に2倍多くみられます。
主に、注意を継続し集中したり、課題をやり遂げたりすることが困難な場合や、過剰に活動的で衝動的な場合、またはその両方がみられます。
ADHDの徴候の多くは4歳くらいまでに気づかれ、症状として12歳までにほぼ明らかになりますが、中学生になっても学業や社会生活に大きな影響を及ぼさないこともあります。
ADHDの診断
ADHDの診断は医師の診察で観察され、その行動上の特徴に基づいて行われます。
複数の状況を観察する必要があり、単独で診断可能な医学的検査があるわけではありません。
また、一部の神経疾患・身体疾患や、不安定な子育て環境がADHDと似た症状を子どもに引き起こすことがあるので、小児科や小児神経科、児童精神科医師との連携も欠かせません。ADHDの症状の例
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「不注意」
活動に集中できない・気が散りやすい・物をなくしやすい・順序だてて活動に取り組めない -
「多動-衝動性」
じっとしていられない・静かに遊べない・待つことが苦手で他人のじゃまをしてしまう - これらの混合型
他にも年齢や対人関係、他の精神疾患がみられないことなども診断の要素になっているので、一つをもって直ちにADHDの診断になるわけではありません。ADHDの子どもとの関わり方
「どうしてできないの?」「じっとしていなさい」などと叱責してもこども自身が意識的に症状を軽減することは困難です。
本人の意図とは別で起こる「症状」であると認識しましょう。
また不注意や多動を厳しく叱責すると否定的な自己イメージを持ってしまい、自尊心を下げてしまいます。
その子の特性を知り、その子にあったかかわり方をしていきましょう。
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イラストを使って視覚で伝える
言葉だけでは伝わりにくいことがあるので、視覚情報にすると受け入れやすくなります -
短く具体的に伝える
「静かに座ってなさい」と言うのでなく「椅子に座って膝に手を置きましょう」など、具体的な指示にします -
すぐに褒める
好ましい行動にご褒美・報酬を与えるという行動介入はADHDの治療においても実践されています
もし、子どもにそういった症状がみられたり、心配なことがあれば園や学校、専門機関に早めに相談をして、専門家の支援を受けることがとても重要です。
また、ADHDは子どもそれぞれで特性が異なり、軽症から重症まで幅があります。
周囲の大人たちの対応が不適切であった場合、反抗的な態度や攻撃的な行動のような問題行動が現れたり、学習の遅れや精神的ストレスから子どものメンタルヘルスに悪影響になります。
子どものADHDに正しい知識をもって対応することが大人の責任であると同時に、ADHDの子どもを持つ親が抱える問題を、その周囲の大人が理解し支援する重要性もとても大きいと言えます。 -
「不注意」
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2021.08.31 (火)
子育て相談~あなたの悩みに答えます!動画
こぐまさんからの質問 「歯みがきの練習」
sakuraさんからの質問 「昼寝を嫌がる」
ふみさんからの質問 「ソファやベッドに登って遊んでしまう」
おもちさんからの質問 「人前に出ると口数が減る」
初心者ママさんからの質問 「協調性や社会性がない?」
まゆさんからの質問 「7ヶ月 添い乳・夜の睡眠について」
ちこさんからの質問 「人の話を聞いてくれない」
きえさんからの質問 「キレた時の対処と叱り方」
tycoonさんからの質問 「怒ってばかり」
つぶさん&emmiさんからの質問 「イヤイヤ期の対応」
ふーみんさんからの質問 「兄妹ゲンカについて」
ビリアさんからの質問 「教室でおとなしく座っていることができません
たかしパパさんからの質問 「挨拶が全然できません」
れおなくんママさんからの質問 「左利きは直した方が良いですか?」
ゆうすけくんのお母さんからの質問 「寝つきが悪くて困っています」
まりママさんからの質問 「英語を聞かせるのはいいことですか?」
のりちゃんママさんからの質問 「食事を食べるのが遅くて困っています」
ゆなちゃんキラリさんからの質問 「テレビを1日3~4時間見せています。いいのでしょうか?」
子育てをする中で、心配事や悩み事がある方、周りになかなか相談できない方はいらっしゃいませんか? どんちゃか幼児教室のベテランスタッフが、あなたの悩みにお答えします。 ※下記フォームよりお送りください。 ※動画での配信を予定しております。入れていただいたメールアドレスにお知らせいたします。カウンセリングスタッフ
和田まり先生 どんちゃか幼児教室で、幼児に教えること 40年。 延べ 5,000人の子ども達の成長に関わっている。 定期的に講演会を実施し、精力的に活動中。エマールみどり先生 どんちゃか幼児教室・二俣川の教室長を経て、25年にわたり授業を担当する現役講師。 「宿題ノート」など教材の開発に携わる。木暮こぐま先生 どんちゃか幼児教室サイトで年間15万PVを誇る大人気コンテンツ「子育てのヒント」ブログの執筆者。 40 年間、幼児教育を追求するベテラン。 -
2021.08.30 (月)
TUNAGU ~子どもの未来を考える 教育・小学校受験のための情報サイト~
幼児のお子さまを持つご家庭に、より良い学習環境を選択していただく情報提供の場として、2021年4月にTUNAGU(つなぐ)サイトを開設いたしました。 現在、約120校の全国の私立・国立小学校の情報が掲載されています。 小学校の魅力満載の情報・受験対策の情報・幼児教育の情報などを、定期的に配信していきます。 ぜひ会員登録をしていただき、お子さまの学校選びにお役立てください。(会員登録は無料です)
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たくさん歩いて、たくさん走ろう
詳しく見る2歳のお誕生日を過ぎる頃から足がしっかりしてきます
2歳児では…・走れるようになる
・手すりにつかまって階段を上る
・両足をそろえて跳ぶことができるようになる3歳児では…・片足で立てる
・公園の遊具に登れる
・長い時間歩けるようになる4歳児では…・片足でケンケンができるようになる
・ギャロップやスキップができるようになる5歳児では…・かなり速く走れるようになる「歩く・走る」は運動能力の基本!
子どもが歩き始めると「危ない!危ない!」と心配ばかりしてはいませんか?
転ばないようにすぐに手を差しのべたり、転ぶ前に「危ないから○○してはいけなせん。危ないから○○へ行ってはいけません。危ないから走ってはいけません。」などと禁止ばかり。
これでは子どもは学ぶ機会を奪われ、歩きたい・走りたいという気持ちを抑え込んでしまう子になってしまいます。
転んで痛みを感じることで、なにが危険かを子ども自身が学んでいくはずです。
また、身体の運動能力は使わないと発達しません。
大きなケガにつながらない状況であれば、思いっきり身体を動かす様子を見守ってあげてください。 一方で、年齢相応の運動能力以上のことを要求して、「がんばれ!がんばれ!」とハッパをかけてしまうことがありますが、これも出来ないことを気にして、意欲を失わせてしまう場合があるので気をつけましょう。「子どもは絶えず走っている」
子どもは本来、体を動かすことが大好きです。
家の中では充分に動くことができませんから、外や公園などで、おおいに遊ぶ機会をつくってあげましょう。
お父さん・お母さんがお休みの日に、ボールを持って、近所の公園や少し遠くの広い公園に出かけてみませんか。
サッカーやキャッチボールをして、家族と思いっきり走って汗をかきましょう。
「ヨーイドン!」とだだかけっこをするだけでもいいですね。太陽の光を浴びながら・・・季節の変化を感じながら・・・ 親子の楽しい時間の中で、足を鍛えられるなんて一石二鳥ですよ。ハイハイの勧め
ハイハイをし始めるのは、生後6ヶ月~12か月ごろとされています。
「うちの子、いきなりつかまり立ちして歩き出したのよ。すごいでしょう!」などの自慢話を耳にすると、まだハイハイをしている我が子は遅れているのではないか・・・と焦ってはいませんか?
いいえ、そんなことはありません。ハイハイにはちゃんと意味があります。成長・発達に与える効果
ハイハイによる身体の発達 効果 具体例・詳細 筋力・体の機能の発達 ・腕力をつける
・背筋の筋力を鍛える
・肺周りの筋肉を鍛える手の感覚器官を鍛える 手は「第二の脳」といわれるほど感覚器官が集まっており、手のひらを使うことにより、脳が鍛えられ繊細な運動機能も発達する 視野を広げる効果 次のような成長の過程を経て、徐々に視野の範囲が広がる - 生後すぐの「寝たままの状態」の視野は上方向のみで狭い
- 寝返りを打つ頃の視野は横方法に広がる
- お座りをする頃の視野は目線が高くなる
- ハイハイをする頃になると上下左右前後に加え、興味のある場所まで動き空間を捉えられるようになる
- 立てることになると、さらに視野の高度が高くなり、範囲が広がる
たくさんの失敗の積み重ねから、うまく調節して成功する確率を高めていくのです。
子ども自身がやりたがっていることをさせることが、成長や発達を無理なく促す一番の近道とい えるでしょう。
また、ハイハイをしたい子には、心ゆくまでハイハイができる「何も物がない、広いスペース」などの環境を整えてあげることも大切です。
※思う存分ハイハイするのを「楽しく」「ゆとりをもって」見守ってあげましょう! そして、自然に歩き出すのを楽しみにしていてくださいね。雨の日の遊び
詳しく見る梅雨に入ると雨降りがつづき、外遊びができないために親も子どももストレスがたまってしまいますね。
部屋の中は散らかったおもちゃでいっぱい・・・・ 大きな声な声をはりあげる・・・ ドタバタと走り回る・・・ 親子でツンツン、プンプン、こんな関係はよくありませんね。さあ!思い切って雨でも外に出てみましょう
雨も大切な自然物と考えて、積極的に関わってみると案外楽しいものです。
例えば・・・ 長靴を履いて、レインコートを着て、「ピチャピチャ!バシャバシャ!」水たまりを歩いてみましょう。
水が跳ね上がる様子や、水の音や、しぶきがかかった時の水の冷たさなど、「五感」をフル回転させる良いチャンスです。
また、現在はほとんどの道がアスファルトですが、土のある公園で、雨でゆるくなった地面を探してみましょう。
長靴をはいて足で「グニャ!グニャ!」の感触を確かめるのも楽しいですよ。
もちろん足だけでなく、手で触ってみましょう。 雨が葉っぱを伝う様子・雨水がどこを通って流れるか・・・などをジッーとながめて観察力が養いましょう。 この時、子どもだけでなく、お父さんやお母さんも一緒に遊んでみましょう。
きっと童心に戻り、楽しくて、キャッキャッとはしゃいでしまうでしょう。
一緒に遊んだことが親子の共通話題になり、寝る前の素敵なコミニュケーションになること間違いなしです。遊んだ後は…
遊んだ後はよーく手足を洗い、濡れた体を拭いておくことも大切です。
部屋に戻ったら、遊んだこと、雨に濡れた葉っぱのようすなどの絵を描いてみることをおすすめします。
また、どんちゃかの3歳の授業にある、大・中・小(テーマ:「比較」)のてるてる坊主を作ってみるのもおもしろいですよ。
『雨』と仲良くなって、楽しい梅雨どきをお過ごしください。パズルであそぼう
パズルはおすすめの玩具の一つ
良い遊具・玩具として「パズル」があげられます。
どうして良いのかというと、あたま(脳)をたくさん使うからです。
パズルの良さは「つくり出す力」・「よく考える力」・「判断する力」・「よく見る力」・「集中をする力」・「手を動かす力」・「最後までやり通す力」・「色や形を認識する力」など、たーくさんの力が身につきます。すごいですね!
特に幼児は全体を見ることが苦手です。
パズルで遊ぶと、全体を隅ずみまでよく見て、色々な角度からものを観ることを学んでいく力がついていくんですね。
パズルなんてまだ難しいんじゃないか、ピースをすぐに失くしてしまうんじゃないかなんて心配せず、どんどん遊んでみましょう。
子どもの年齢や興味に合わせて、難易度を変えれば1歳からでも遊べますよ。
手作りパズルを作ろう
身の回りのものでパズルは簡単に作れます。
わが子のお気に入りのパズルを作ってみませんか?-
大きめの絵を準備する
いらなくなった絵本や大人が絵を描いてあげても良い(少し厚みのある紙でカラフルな絵を) - 形をくりぬく(絵の形に関係なく切る)
- 年齢・能力によりピースに切り分ける(2ピースから、子どもの能力により数をきめる)
好きなキャラクター(アンパンマン・キティちゃん・のりもの・どうぶつなど)の絵がパズルになったら楽しいですね。
まずは2ピースから始めます。むずかしすぎると、すぐ飽きてしまい興味をなくしてしまいます。
パズル遊びが楽しい!と感じて、好きになってもらいましょう。おかあさん・おとうさんもいっしょに遊ぶ
キーワードは「くる・くる・くる!」「ピッタンコ!」です。
ピースは回転させて向きを変えたり、ぴったり合う場所を見つけなければならないので最初のうちは見守ってくださいね。
子どもがSOSを出したり、行き詰っているようなら「くるくるくるくるぴったんこ!」と唱えながらピースを合わせて見せてあげましょう。
完成したら、おおいに褒めて「達成感」を味あわせてあげてくださいね。食べ物をグチャグチャにしてしまう
食事の時、食べ物をグチャグチャにしてしまい、困っているとよく相談を受けます。
グチャグチャにする場合には二通りあります。■自分で食べたい気持ちがある
大人はどうしても汚れるからと手を出したり、食べさせたりしてしまいがちですが、いつまでも食べさせてあげていては「自立の芽」が育ちません。
自分で食べたがっている様子がみられたら、それは成長の証なので、むしろ大人は賛助してあげましょう。
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少々汚れても良いように準備して、叱らないで済む環境にする
- 食事の前にあらかじめテーブルの下にビニールを敷く
- ビニールのエプロンをかける
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道具は成長に合わせたものを用意する
- 手を使っても大丈夫なように、食事の前に良く手を洗う
- フォーク・スプーンは子どもが好きなもの・使いやすいものから使う
道具は使えば使うほど上手になるので、こぼしても積極的に使わせてあげましょう。
繰り返し使っていくうちにこぼさないで食べられるようになってきます。楽しみに待っていてくださいね。
■食べながら遊んでしまう
食べずに遊んでしまうときは、ほとんどの場合、おなかがいっぱいだからです。
食べたい様子がなければ、早めに「ごちそうさま」をして片づけましょう。
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テーブルの前に15~20分位着席していて食べずに遊んでいる
「せっかく作ったのに」という思いがあり残さず食べてほしいですが、おいしく食べられる時間はまたすぐにくるので、すぐに片づけるようにしましょう。 -
食べ物をおもちゃにして遊んでしまう
食べ物の感触はいつものおもちゃと違うので、遊ぶことがクセになってしまうこともあります。食べ物は遊ぶものではありません、と繰り返し教え、この場合もすぐに片づけるようにしましょう。 -
食事に集中できない
お父さん・お母さんもゆっくり食事ができていますか?食事をする子どもの目の前で大人が動き回っていると子どもが食事に集中できません。ひとりで食べていると、つまらなくなって遊びだしてしまう場合もあります。子どもと一緒に食べて、おいしいねと会話しながら食事の時間を楽しんでくださいね。
リズムであそぼう
乳幼児は音の出るものにとても興味や関心を示しますし、大好きですよね。
簡単に手作りの楽器を作って、音を出しながらお父さんお母さんとあそんでみましょう。
楽しくあそびながら「リズム感・表現力」を養えて一石二鳥ですね。
マラカスづくり その1(生後4~6ヶ月頃から)
用意するもの・・- 乳酸飲料のボトル
- 乾燥した豆類(大豆・あずきなど)・米・乾燥したマカロニ・小さな鈴
- ラップ
- 輪ゴム
つくりかた・・- 乳酸飲料のボトルをきれいに洗って乾かした後、豆や米やマカロニなどを少し入れる
- 何重かにしたラップでふたをして、輪ゴムできっちりとめる。
あそびかた・・- 子どもの前に置き、転がして出る音を楽しむ。
- 手で持てるようになったら、持って振り、音を楽しむ。
- オルゴールやCDと一緒に振って鳴らしてみる。(大人も一緒に!)
音が出るおもちゃによる育脳への効果(4カ月~)- 「マラカスを振ると音が出る」の因果関係を知る。
- 中に入っている材料によって音の違いを楽しむ。
- お父さん・お母さんとのコミュニケーションを楽しむ。
マラカスづくり その2(1歳~2歳ごろ)
用意するもの・・- 乳酸飲料のボトル2本
- 乾燥豆やマカロニなど
- ビニールテープ
つくりかた・・- 乳酸飲料のボトルを2個用意し、片方に豆やマカロニを入れ、もう片方と口と口を合わせる。
- つなぎ目をビニールテープでとめる。
あそびかた・・- 子どもの好きな音楽をBGMにして、お母さんやお父さんと一緒にマラカスを鳴らしながら、自由に体を動かしたり、踊ったりする。
音が出るおもちゃによる育脳への効果(1歳~)- 音楽に合わせて自由にからだを動かすことで、音楽を抵抗なく楽しむことができる。
- 感情の表現や自己表現がじょうずにできるようになる。
ボールであそぼう – 1歳編
1歳頃の子どもは、とにかく動くものが大好きです。
加えてこの時期は、自分と外の世界とのつながりや関係を作っていく時期なんですね。
お父さんやお母さんとのボールあそびは、「親子のいい関係」をつくるとても良い遊びなので、ポイントを押さえて楽しく遊んでみましょう。ボールあそびの準備
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市販のボール
* いろいろな「大きさ」「硬さ」「色」「材質」が違うもの。
* 材質―スポンジ・ビニール・プラスチック(ピンポンボール)・ゴム -
手作りのボール
* 布やタオル地ボール(袋状の中に紙や布や豆を入れる)・カプセルおもちゃの空き容器ボール(中に細かいものを入れて音を楽しむ)など
遊び方
この時期は模倣期なので、大人が遊ぶ姿を子どもに見せましょう。
すぐに真似をしたがりますよ。
まずは、大人が楽しそうに遊んで見せましょう。
その後すぐに、子どもに向かってやさしくボールを転がしてみます。
子どももボールを転がせるようになったら、キャッチボールができますね。
遊び方は自由です。いろいろ考えて工夫をしてみましょう。
バウンドさせてキャッチ、箱を使って玉入れ、的当てなどもよいですね。
「コミュニケーション」が大切な時期なので、ボールあそびは親子のコミュニケーションにもとても良いです。楽しく遊んでくださいね。ボールで遊ぶときの声がけ
遊ぶときにはたくさん声がけしましょう。
遊びの中でたくさんの言葉を聞いて『五感』の刺激を受けることは、この頃の子どもにとってとても大切な経験です。-
子どもの名前を呼ぶ
「○○ちゃん、ボールがいくよー!」や「○○ちゃん、ボールをコロコロころがしてね」、「○○ちゃんじょうず!じょうず!」など -
ボールを触った感覚を言葉にしてみる
「柔らかいね」「硬いね」「ざらざらしているね」「つるつるしているね」「ふわふわしているね」「重いね」「軽いね」 -
ボールの動きを言葉にして観察させる
「よーく見ててね」と言って、動くボールを追って見る(追視をさせる)
ものをよく見る習慣がつき、「集中力」がつきますよ