子育てのヒント
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テレビ・スマホ等との付き合い方(後編)
テレビ・スマホの悪い使い方
食事の時間中ずーっとテレビ・スマホを見ているこれはいけませんね。
食事のときは、テレビ・スマホは消しましょう。
画面に気を取られていたら並んだお料理に関心を持てないし、会話もなく親子の楽しいコミュニケーションもとれません。
食卓での親子の会話は、その日の出来事やニュースなどについて話す良い機会です。
子どもは両親が話すことを何気なく耳にし、興味をもったり、親の価値観を知っていく大切な時間です。
それに、画面を見ながら食事をしようとすると、どうしても斜め座りになったり、のぞき込むので、姿勢が悪くなってしまいます。テレビ・スマホを子守りがわりにして、一日中つけているこれも今すぐやめましょう。
子どもは集中して見ているようで、「ボーッと」見ていることが多く、受動的です。
子守りがわりにテレビ・スマホをずーっと見せていると脳が使われず、脳の発達が遅れる、という研究報告もあります。
◆ 続けてみるときは『1時間まで』 ◆
続きはまた別に1時間の時間を設け、終わったらスイッチは『OFF』の習慣をつけましょう。
テレビ・スマホの良い使い方
色彩豊かで、リズミカルなコンテンツは、子どもが夢を感じたり、追視力・集中力を養うのに役立ちます。
番組や動画を観ながら、家族(親子・兄弟)で、一緒に驚いたり楽しんだりすることも良い体験になります。
同じ動画を観ながら、家族でスキンシップタイムをつくりましょう。
一緒に観ることができないときは、「どうだった?おもしろかった?」などの感想を聞きましょう。
テレビ・スマホを見るときの姿勢も重要です。
飽きっぽい子ども・落ち着きのない子どもは、好きな動画を観るときは、「きちんと椅子に座ってみようね」と習慣をつけてみてください。
テレビ・スマホはダメなのではなく、ルールを守りながら上手に生活の中に取り入れて、メリハリをつけることが大切です。