子育てのヒント
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子どもと言葉(1)
2歳頃までの言葉の発達は
あかちゃんは、0歳から2歳までには20語くらいの言葉を発し、2語文まで話すことができます。
また「おしっこ」と自分の要求を言葉に出せるようになり、「がまんね」という言葉で自分をコントロールできるようになります。
自分の身の回りのモノの名前も理解し、大きい、小さいなどの言葉と、その意味も理解していきます。
大人が「ちょうだい」と言うと自分が持っているものを渡してくれたり、「ありがとう」と言うとうれしそうな顔をしたり、頭をちょこんと下げたり、相手の言葉に対する反応も覚えていきます。あかちゃん言葉はいつまで使っていいの?
「まんま」「ぶーぶー」といったあかちゃん言葉で話すのはなんとなくほほえましいものです。
しかし、それが全く抜けずにいつまでも幼児語やあかちゃん言葉で話しかけると、幼稚園などの社会に出たときに子ども自身が困ります。
10ヶ月を過ぎた頃から社会を意識し、誰にでもわかる言葉で話すように心がけましょう。
「わんわん」は「いぬ」へ、「ぶーぶー」は「くるま」へ。
「あかたん」は「あかちゃん」といった具合に普通のしゃべり方、発音に変えていきましょう。