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子育てのヒント

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  • 肥満

    2015.09.16 (水)

    肥満とは・・・

    肥満からだの脂肪組織が必要以上に増えた状態をいいます。 (実測体重―標準体重)÷ 準体重 ×100
    • 20%~29%・・・軽度
    • 30%~49%・・・中度
    • 50%以上・・・・・高度

    原因としては・・・

    病気(ホルモン異常・先天異常)以外は ①過食 ②運動不足 ③不規則な生活 ④ストレス といった生活習慣がほとんどです。 消費エネルギーよりも摂取エネルギーが多いと、体脂肪として蓄えられてしまうので肥満になります。

    最近の傾向・・・

    最近は子どもの肥満が増えてきました。 これは動物性脂肪や塩分が多い「欧米型の食生活」や「外食」や「レトルト食品の使用」が大きく影響しているといわれています。

    要注意・・・

    子どもの時肥満だった場合、大人の肥満に移行する可能性が高いといわれています。 つまり、将来的に「高血圧」「糖尿病」などの生活習慣病をひきおこす危険を含んでいます。

    症状・・・

    肥満になると、運動能力が落ちて動きが鈍くなります。そのために・・・
    • 子どもらしい活発さがなくなる。
    • 性格が消極的になりがちになる。
    • 外遊びを嫌がる。
    ますます運動不足になり悪循環を繰り返します。

    治療

    1.食事療法
    • 心身の発達がめざましい時なので、勝手な判断で食事療法をするのは危険です。
    • 中度、高度の肥満の場合は大きな病院で専門医にかかるのがよいでしょう。医師と栄養士とカウンセラーと連携をとりながら指導してくれます。
    • 軽度の場合は「バランスのとれた食事」をし、「体重をチェック」しながら少しづつ体重を落としていきましょう。
    2.運動療法
    • 苦手な運動を強制すると、長続きしません。
    • 体を動かすことの楽しさを体験できるものが良いです。
    • 例えば お母さんと一緒に買い物に行ったり、家事をしたりすると自然に体が動きます。
    • お父さんとは休日に公園で追いかけっこをしたり、ボールあそびをしましょう。

    *「あせらず・ほめて自信つけさせて」精神的なフォローを忘れずに頑張らせましょう。   

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