子育てのヒント
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事故から守る(1)
家の中は安全ですか?
家の中での事故は、そのほとんどが親に責任があります。例えば子どもの目の前でたばこを吸って、その吸い殻をおく。子どもは大好きなお父さんがおいしそうに口にいれたものを発見したわけですから、絶対に自分の口の中に入れたくなります。大人がおいしそうにガラスのコップで水をのんでそのまま机の端に置く。待ってましたとばかり子どもはコップを取ろうとします。 また、子どもを意識して家具をそろえるわけではないですから、大人の住家としての家は堅い角のあるテーブルや、ドア、むき出しのコンセントなど子どもにとって危険はいっぱいです。まずは点検をすることからはじめましょう。子どものの目線で点検
点検も親の目線ではなく、お子さんの目線を考えてみましょう。例えば、テーブルも親の背の高さでは全く問題はないですが、子どもの高さで考えると危険。その場合はテーブルの位置を動かす。テーブルの下にいかないように注意する。テーブルの裏にフェルトなどクッションになるものを貼っておく等の工夫をしましょう。 特に歩き始める時にテーブルや動く椅子に手をかけてすべって転ぶ事故は多いのです。ゴミ箱も子どもは大好き。低いゴミ箱は簡単に手がのばせますし、高いゴミ箱がひっくりかえしていたずらをすることがあります。ゴミ箱は手のとどかない高いところ、目の届かないところに置く。また、ゴミがでたら面倒がらずに子どもの目の届くところには置かない、などのルールをつくりましょう。