子育てのヒント
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虫歯
6月4日は『虫歯予防デー』です。 子どもの虫歯についてお話します。乳歯について
- 個人差はありますが、だいたい3歳ごろまでに「20本の乳歯」がはえそろいます。
- 生後7ヶ月くらいからはえ始めますが、早い子は6ヶ月からはえてきます。
- 下の前歯が2本、次に上の前歯が2本はえます。
虫歯のできかたについて
- 口の中の虫歯菌があまいものをエサに、「歯垢」をつくる
- 歯についた歯垢の中で、虫歯菌が糖を分解して「酸」をつくる
- 酸が歯の表面のエナメル質を溶かす
- 虫歯菌が歯の中に侵入していく
虫歯がおよぼす影響
*痛みがあるため、噛むを嫌がるので・・・- あごの発達を遅らせる
- 栄養状態を悪くする
- 言葉の発達を遅らせる
治療
『早期治療』が大切です。(小児歯科の処置がいいでしょう) 大人でも歯の治療を苦手とする人が多いように、子どもも嫌がるでしょう。 でも治療が遅れれば、虫歯はどんどん進行してしまいます。ケアについて
*歯磨き習慣をつける- 乳児の場合―授乳の後にぬれたガーゼで歯をふきましょう
- 歯ブラシが持てるようになったらー歯ブラシを持たせて、歯ブラシを口に入れる習慣をつける
- 自分で磨けるようになったらー親が仕上げをする
- お菓子だけでなく、ジュースにも気をつけましょう
- おやつは糖分の少ないものを選びましょう
- 決まった時間におやつを与えましょう
- カリシウムを多く含む食品(小魚や乳製品)を積極的に献立に加えましょう
- 早期に虫歯を発見できれば、進行を止める治療だけですむ場合がある
- フッ素を塗って、酸におかされない予防法があるので、小児歯科を受診してみましょう