成長編
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身長と体重(2)
体重と体調の管理
子どもの体重が急に減ったら心配ですね。
元気はありますか? 食欲がありますか? うんちに変化はないですか?
これらの症状に気になることがあったらお医者さんに相談してみましょう。
身体が小さいお子さんは胃も小さいかもしれないので、食べたい気持ちがあり、少なくてもいつもの量が食べられていれば問題ありませんよ。食が細い子には楽しい食事の時間を
あまり食が進まない子には、食べることが好きになるように雰囲気作りをしてみましょう。
例えば、お母さんが座る位置は子どもの前ではなく、隣に座ると子どもにとってしばりつける感覚がなくなります。
自分で食べようとするまで待っていたら食欲がどんどんでてきた、という実例もあります。
親が子どもの食事を義務感に感じていたら、それは子どもにも伝わります。
間食も含めて1日5回食べないといけないなどと思い詰めずに、食後5時間くらい間を開けて、その間は外で思い切り遊ばせてみましょう。
きっとみるみる食欲がでてくると思いますよ。食欲が旺盛な子にはよく噛む食材を
肥満は子どもを運動嫌いにしたり、内臓に負担をかけたり、食べる以外に興味をもたなくなったり、困る要素が多々あります。
お子さんの体重が成長曲線の帯からかなりはみ出るようになったら注意しましょう。
特に子どもは歯を使って噛んで「食べる」ことより「飲む」方が楽なので、軟らかいものや飲み込めるものを欲しがるかもしれません。
体重が増えてきたかな?と感じたら、「よく噛んで食べる」食材や調理方法の食事を多くしてみましょう。
歯を使えば脳が働き、あごが発達し、言葉がはっきりでるようになります。 良いことずくめですね。 -
身長と体重(1)
あまり神経質にならないで
母子手帳に成長曲線が載っています。
幼い頃は、互いに比べることが少ないので、身長と体重の変化は親にとって一大事に感じてしまいますね。
でも、成長曲線を見ると月齢に対しての身長や体重の幅は広いです。
その範囲内であれば原則、気にすることはありません。
「うちの子は身長が小さくて・・・」、「ぽっちゃりしていて・・・」など、気にし過ぎないようにしましょう。
親が気にしていると、子どものコンプレックスの原因になってしまいますよ。
特に身長については、最終的には遺伝や思春期の第二次成長期における生活環境の影響が大きいです。
それまでに親がしてあげられることは、幼児期に良く体を動かして、よく食べてよく寝る、健康的な生活習慣を身につけることですね。
もし、身長や体重がなかなか増えない、首座り、寝返りなどの発達が遅れているなど、心配なことがあればお医者さんに相談してみましょう。 -
歩き始めの早い遅い
『這えば立て、立てば歩めの、親心』
と昔から言われているように、親は子どもの成長を楽しみしながらも、少しでも早い成長を願っています。
歩きだすのが早い・遅いは個人差があります。
体に支障が無い限り、いずれは歩くようになるのであまり心配をしたり、無理をさせないようにしましょう。
生後2ヶ月頃までの新生児には原始反射の一つの「原始歩行」という反応が見られます。
両脇をもって立たせるように抱くと、両足を交互に出して歩くようなしぐさをします。
あかちゃんは、環境に適応し生きていくために必要な身体の動作を、生まれながらにして備えているんですね。
1歳前後になると、個人差はありますが、次のような順序で歩くことができるようになります。10~12ヶ月- つかまり立ちができる
- 伝い歩きができるようになる
つかまり立ちをするようになったら、あかちゃんがつかみそうなものが倒れてしまわないか、家の中を点検しましょう。
活動範囲が広がり、運動量が増えるので、体重の増加がゆるやかになります。
赤ちゃん体型から、幼児体型に変わっていきます。1歳~1歳6ヶ月- 一瞬だが、手を離して立っていられる
- よたよたと数歩、歩ける
- 一人歩きができる
歩き始めると、体形はますますスマートになります。
運動機能も発達し、階段の上り下りをしたり、すべり台やぶらんこなどの遊具であそべるようになります。1歳6ヶ月~2歳- 早歩き、小走りができる
- あとずさりができる
早足だった子が、走り出すようになることもありますが、運動能力に個人差が目立ってきます。
個人差があるのは当然のことですから、他の子と比べないようにしましょう。
ただし、運動能力をUPさせるためには、抱っこばかりしないようにして、十分な外遊びをさせましょう。2歳~5歳- 走れる
- 階段を上る
- 両足をそろえてとべる
- 片足でたてる
- ジャングルジムにのぼれる
- 速く走れる
手足がスマートになり、筋肉もついてきます。
この時期に、全身をつかってたくさん運動をすると、運動能力がぐんぐん発達します。
また、運動の楽しさを知るのもこの時期です。ちょっと心配 Q:A
一歳6ヶ月になるのですが、まだ歩きません。いつになったら歩けるようになるのでしょうか?つかまり立ちができるようになると、伝い歩きを始めます。 そのまま歩いてしまう子もいますが、個人差があるので無理に歩かせることはありません。また、赤ちゃんの「歩きだそう」という気持ちが大切です。
興味があるものの場所まで行きたいと思う気持ちが歩行を左右します。
少しでも歩こうとする兆しがあったり、1~2歩歩き出したらほめてあげてくださいね。
O脚で心配です。歩き始めはO脚が多いので心配はいりません。1歳6ヶ月~6歳頃には治りますよ。
歩き始めの子に、足のためにいい運動はありませんか?産まれたときは扁平足ですが、体を支えるには扁平足では不安定です。土踏まずのアーチは成長と共に徐々にできていきます。おすすめ遊び歩きは・・・
- カニあるき(横歩き)
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風船あそび
風船つきをすると「つま先立ち」をするので足の発達に良いです。 -
ペンギン遊び
親の足の上に乗って、手をつないで歩くきます。足の指に力が入るので足の発達に良いです。
良い靴選びは?あかちゃんのためのファーストシューズには、内履き用と外履き用があります。内履き用は靴を履く練習になるので、お好みで、滑り止めのある軟らかいソールのものを履かせてみるのも良いですね。
外履き用については…-
つま先が広い靴を選ぶ
赤ちゃんや幼児の足の形は、つま先が扇状に広がっています。 歩くたびに指先が広がるよう、つま先が広い靴が適しています。 -
指が曲がりやすいを靴を選ぶ
靴底は柔らかいほうが良く、ソールがつま先から1/3のところで曲がるのが理想的です。 -
つま先がそり上がっている靴を選ぶ
つま先のソールが平らだと、つまずいたり転んだりしやすいです。つま先に「反り返し(そりかえし)」がありカーブしているものを選びましょう。 -
足首・かかとが固定される靴を選ぶ
足首・かかとは硬い方が良いです。ハイカットタイプの靴も足をしっかりサポートしてくれるので良いですね。脱ぎ履きが楽なように履き口が広がるものを選びましょう。 -
サイズは最適(ぴったり)なサイズを選ぶ
赤ちゃんの足は大部分が軟骨でできています。サイズが合わない靴は、靴の中で足が不安定になるだけでなく、骨格の成長にも悪い影響があるので、できるだけぴったり合うサイズを選びましょう。 -
通気性の良い靴を選ぶ
赤ちゃんの足は汗っかき。小さいけれど汗腺の数は大人と同じなので、快適な靴を選んであげたいですね。
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【3ヶ月頃の赤ちゃんと遊ぼう~首すわりのころ】③
☆赤ちゃんの舌はセンサー! 3ヶ月頃から赤ちゃんは、手にしたものを必ずと言っていいほど 口に持っていってペロペロなめなめ♡ 大人にしてみると一見、あまり良い行為には思えないかもしれませんが、 実は赤ちゃんは身体の中で舌が一番、繊細で敏感なセンサーであることを 本能的に知っていて物を確かめているのです。 すごいですよね。 舐めたり 噛んだり 口を動かす行為は、脳を活性化し、口の機能を高め 食事/発声にもつながる、成長する上で大切な行為でもあるのです。 乳歯がはえ始めると痒くて噛むこともあります。 手(触覚)や視覚などがまだ未成熟なので、物の状態の変化や感触を 舌で感じとり、五感をフル動員させて認知していきます。 「手をなめる」ことから一歩進んで、 遊びで物を舐めながら、その大きさから口との距離を判断し、近づけ方を調整します。 最初はうまく口に運べなくて、ぐずったり泣いたりしながらだんだん上手になります。 これは何かな? 固いな。軟らかいな。冷たいな。温かいな。 色々な感触を体験し、脳を刺激させてあげて下さい。 物の存在を探らせてあげて下さい。 もちろん、飲み込んでしまうようなもの(誤飲)は危険なので注意すること。 今まで以上に衛生面は色々と神経質になってしまいますが、 家の中できちんと管理出来る範囲で、 舐める行為そのものは、成長する上で大切だと思ってあげて下さい。 個人差はありますが、1歳前後に色々な感覚器が成熟してくると、自然になくなります。
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【3ヶ月頃の赤ちゃんと遊ぼう~首すわりのころ】①
「はじめまして。よろしくね。」と誕生してからの3ヶ月。 お互い手探りで頑張りましたね。 授乳と排泄と睡眠。 最近では、表情が豊かになり嬉しい「笑顔」が見られるようになりましたね。 お母さんの声かけや、くすぐったりの刺激で、赤ちゃんの心も体もぐんぐん発達していきます。 そんな頃のオススメの遊びをご紹介したいと思います。 ●おもちゃはどこどこ? 首が思い通りに動くようになり音や興味あるものを見たり、 動くものを目で追う(追視)が上手になってくるので、 赤ちゃんをうつ伏せにして、 目の前におきあがりこぼしなど音が出るものなど、好きそうなものを置いてあげて下さい。 目の焦点を合わせ(注視)、 よく見るために自分で首を持ち上げます。 これは背筋を伸ばす姿勢につながり寝返り、お座りの原動力に。 そして手をのばして触る(手と目の協応)という動きが発達します。 これはとても大切。 手に触れると嬉しくて、音が鳴れば楽しくて もっとやりたいな♪と挑戦する気持ちも育みます。
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しゃべらない子
三歳の女の子です。こちらが話すことは理解できているのに、なにを聞いてもうなずくだけで、あまり「ことば」がでてきません。いつになったらしっかり話せるようになるのでしょうか。- 口数がすくなくても、聞いていることがわかれば大丈夫です。 三歳児検診では、単語が規定の数以上言えないと、問題ありとされることがあり、心配するお母さんもいますが、ことばの発達には個人差があるので、話が聞けて理解できていれば口数が少なくても大丈夫と思ってください。ただし、こちらの信号をキャッチできない子、聞いても理解できない子の場合は、検査の必要があるかもしれません。 しゃべらない子でも言いたいことや、伝えたいことは持っています。年齢が小さければ小さいほど顔の表情や、身振り手振りなど、ことば以外の伝達手段を使います。我が子がよく使う表現は何かを理解して、ことばが出始めるまでのコミュニケーションを十分にとりましょう。すると、徐々にことばでコミュニケーションがとれるようになってきます。
- たくさん話し、たくさん聞きましょう。 口数が少ないのは、ひとつの個性です。受け入れてくれる周囲の大人や友だちがいれば問題ありません。ことばは量ではなく、質の問題です。話好きなお母さんの子には口数の少ない子が多いものです。それは、親がしゃべり過ぎて、子どもが言うべきことや、子どもが答えようとしていることを子どもの代わりに先回りして言ってしまうからです。子どもが話し出すまでゆっくり待ってあげましょう。 もちろん親が子どもに話しかけないと、ことばを覚えなし、ことばが豊富にはなりません。お父さんやお母さんは表現豊かに、楽しい話をたくさんしてあげてください。 そして、子どもの話にじっくりと耳を傾けてあげてください。 ※「ふんふん」「へぇ~」「そうなの」「おもしろいね」「それから・・?」などのことばをたくさん使って子どものことばを誘導してあげるといいですよ。
- リラックスタイムの夕食やお風呂でコミニュケーションをしましょう。 夕食やお風呂の時間に、今日一日あったことを聞いてあげてください。一日の体験を言語化するのです。思い出して整理して話すのは、記憶力を高める効果もありますし、親に共感してもらえる喜びも味わえます。お母さんは子どもの話をじっくりと聞き、感動してあげましょう。ことばによるコミュニケーションの楽しさがわかってきたら、しめたものです。お話大好きな子になるはずです。
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幼稚園とのつきあい方
幼稚園入園を前にして「まだトイレにひとりで行けないけれど大丈夫かしら・・」「お友だちをつくって仲良く遊べるかしら・・」といったお母さんからの心配の声をよく耳にします。入園を前にしたご家庭では、いろいろな心配事で頭がいっぱいですね。 入園まではお母さんが我が子を見守り、保護してあげることができますが、いざ子どもが幼稚園に入園すると、すべてを幼稚園の先生に任せることになります。幼稚園や先生とのつきあい方がとても大切になってきます。 それでは我が子が楽しい幼稚園生活を送るためにどんなつきあい方をすればよいのでしょうか。先生とのつきあい方
- 名前を覚えてもらいましょう(名札を忘れないようにしましょう) 入園当初は、先生がひとクラス30人の子どもの名前を覚えるのはけっこう大変だし、時間もかかります。幼稚園生活の良いスタートはまず〈先生に名前を覚えてもらう事〉です。 それには、最初のうちは〈名札を忘れずにつける〉ことです。 また、普段家庭で呼ばれている「ニックネーム」で先生がが呼んでくれるとは限りません。家でも「名前」を呼ぶ習慣をつけたり、先生に「家では○○と呼んでいます」と伝えておくといいですね。
- 先生に積極的に声をかけましょう 朝見送る時やお迎えの時に、先生に一声かけかけるようにしましょう。「先生、今朝は食欲がなくあまり食べなかったのですが、お弁当は全部食べましたか?」など一声をかける事で「どうだったかしら・・?今度はしっかりみておかなくては・・」と気にかけるはずです。我が子が先生にたくさん声をかけてもらえる存在になるといいですね。 友だちとのつきあい方。
- 入園前にお友だち作りをしておきましょう 子どもの不安は、知っているお友だちがひとりでもいると解消されるものです。 できれば入園前に一緒に通えるお友だちを作っておくと安心ですね。お互いの家を行き来したり、公園で遊ぶ、等仲良くなれるきっかけ作りをしてあげましょう。
- 仲良くなれる言葉はこれ! 「いれて」「いいよ」「かして」「ありがとう」「いっしょにあそぼう」が言えるようになると周りにお友だちがいっぱいになること間違えなしです。
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人前力を家庭で鍛えましょう
どんちゃか幼児教室では『5つのチカラ』の1つとして、「人前力」を取り上げています。生きていく上で、必要で重要なチカラだからです。 人前で自分の存在をアピールし、伝えたいことを相手に自分の言葉や行動で伝える力は誰でも身につけたいものです。 しかし、保育園や幼稚園では意図的には人前力は身につけてはくれません。 そこで、どんちゃかでは授業の中で意図的に「人前力(発表の時間)」を組み入れて、毎回繰り返しています。 大勢のお友達の前で自分をアピールするのは、恥ずかしいし、勇気がいることです。 しかし、回を重ねるごとにみんなの熱い視線を感じながら、【人前で話すことは快感で楽しいこと】だと思えるようになってきます。 周りに自分の存在を認められたり、周りの人に褒められれば、相乗効果でますます人前力が養われてきます。人前力は人とのコミュニケーションが上手にいくカギです。 このことは、生きていく上で絶対【得!】になるはずです。【家庭でできる人前力を鍛え伸ばすアイデア】やってみよう!
- 挨拶上手になりましょう。 挨拶はコミュニケーションの始まりです。挨拶をすれば次への会話の糸口が続くはずです。 まずは、親が子どもに明るく挨拶をしましょう。子どもも必ず自分から挨拶するようになります。 挨拶上手な子は、お話することが好きな子になります。
- 外に出かけたり、家に人を招いたりしてみましょう。 外に出かけたり、家に人を招いたりしてみましょう。 親が消極的で、人と接すことが嫌いな場合は、子どもも人嫌いになるケースが多いようです。 人を我が家に招くと自分のテレトリーなので、堂々と振る舞える利点があります。 近所の友達や幼稚園の友達や親戚の人たちで、お弁当を持って、アウトドアランチもお薦めです。
- ビデオや電話を利用しましょう。 「電話なら恥ずかしがらずに話せる」という子も多いようです。 おじいちゃんやおばあちゃんやお友達と電話で話す機会を作ってあげましょう。 また、DVDの被写体になって家族で「テレビごっこ」 (ニュースごっこ・司会者ごっこ・歌をうたう・など)をやってみましょう。 家族のコミュニケーションの機会になり、楽しいですよ。
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乳幼児の定期健康診断
定期健康診断は赤ちゃんが順調に成長・発達しているかをみるために、自治体が主となり行っています。また、育児で不安や心配を医師や保健師に相談できるよい機会なので、忘れずに受けましょう。1ヶ月健診 健診場所 小児科 方法 個別 検査 身長、体重、頭囲、胸囲の測定 栄養状態・黄疸・おへその状態 先天的の病気の有無 ・股関節脱臼の有無 母乳栄養指導 ※お母さんの産後の回復のチェック ※育児相談―不安や心配があれば相談しましょう 3~4ヶ月健診 健診場所 保健所 方法 集団 検査 身長、体重の測定 視覚、聴覚の状態チェック 先天的の病気の有無・先天性の病気チェック 股関節脱臼の有無 首のすわり状態 ツベルクリン反応、BCG(地域による) ※近所のお母さんと知り合うチャンス ※成長に大きな差がでる時期 6~7ヶ月健診 健診場所 小児科 方法 個別 検査 身長、体重の測定 視力、聴覚検査 先天的の病気の有無 神経や筋肉の発達渋滞チェック ※発達の遅れがはっきりしてくる時期なので、受けておくと安心 9~10ヶ月健診 健診場所 小児科 方法 個別 検査 からだの発育、運動能力の発達状態 つかまり立ち、はいはいの様子 離乳食、栄養面のチェック ※栄養指導が行われる 1歳半健診 健診場所 保健所 方法 集団・個別 検査 からだ、運動能力、情緒の発達のチェック ※食事、トイレトレーニング、虫歯予防指導 3歳健診 健診場所 保健所 方法 集団 検査 知能、情緒の発達チェック ※言語、情緒の遅れのある場合は、個別指導がある ※「保健所」は地域によって、「市町村保健センター」「保健福祉事務所」「福祉保健所」「保健福祉センター」「健康福祉センター」という名称に変わっている場合がある。
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「断乳」と「卒乳」(2)
断乳に適した時期
- しっかりと自分で歩くことができる ・歩くようになって初めて、「自立」ができるからです。
- ストローやコップでの飲み物を飲むことができる ・「飲む」ことができないと、水分補給がむずかしいからです。
- 離乳食は月齢にあった固さをたべることができる ・少しでも月齢にあった固さのものが食べられれば、準備OK!
- ある程度言葉がわかる ・断乳は「言い聞かせ」(話し合い)が大切だからです。
- 季節は「春」か「秋」が適している ・夏は水分不足になりがちになります。 冬は流行の病気が多く、外遊びが少なくなるので、気を紛らわすことがしにくいからです。
- 親子ともに健康状態が良いときがいい ・体調が悪いときに断乳すると悪化する恐れがあるからです。
断乳中の注意事項
- 水分補給はしっかりとしてあげる *但し、ジュースや清涼飲料水は「水分」として考えない。
- 離乳食としては、水分の多い「おかゆ」などが適している。
- 離乳食等、嫌がるようだったら、無理矢理食べさせない。
- 「添い寝」は気持ちが安定するのでした方がよい。
- お風呂はママ以外の方がよい。(おっぱいをみると欲しがる)
卒乳中の注意事項
- 母乳の栄養分が少なくなるので、離乳食(普通の食事)と並行していく。
- 約束ごとをするとよい。例えば・・外では× ・○○のときは× など。
以上のことを理解した上で「断乳」「卒乳」を成功させましょう。