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子育てのヒント

どんちゃか幼児教室 > ブログ > 子育てのヒント

  • 2015.10.02 (金)

    戸外での事故・けが

    戸外での事故・けが歩き始めるようになったら、戸外には危険なものがいっぱい!! ちょっとの時間でも目を離さないようにしましょう。 何が起こるかわかりません。日頃から、危ないことをしっかり教えておくことが大切です。

    事故の種類

    公園で・・・ 木に登って落ちた。ボールがあたった。 日射病になった。犬に噛まれた。池で溺れた。 自転車に乗って転んだ。ブランコやすべり台から落ちた。
    道路で・・・ 自転車の車輪に足がはさまった。飛び出して車にはねられた。 自転車の前に乗せていたら、自転車が倒れた。 ベビーカーが動き出した。
    その他・・・ 車のドアで手をはさんだ。ベランダの手すりの隙間から落ちた。 車の中に残しておいたら、熱射病になった。 チャイルドシートから落ちた。駐車場で車にひかれた。階段からおちた。

    ケアのしかた

    出血した場合
    軽傷で出血量が少ない時 傷口に滅菌ガーゼや清潔なタオルなどを当て、強く圧迫する。
    出血量が多い時 上記の処置をした上で、傷口に近い動脈を強く圧迫する。 (まっ赤な血がほとばしるように出る場合は、止血をしながら救急車を呼ぶ)
    頭を打った
    心配がない場合 痛がっても、すぐに泣く。普段と変わりなく遊んでいる。 (ケア) ・出血していたら止血をする。 ・こぶができていたら冷やす。 *しばらくは注意深く観察する。
    心配な場合 ①ぼうっとしている。②吐く。③顔色が悪い。④食欲がない。 (ケア) ・体をゆすったり、動かしたりしない。 ・打った場所を冷やす。 ・顔を横に向けて寝かす。 ・出血があるときは、止血をして病院へ。 *けいれんをおこした、出血がひどい、ショック状態のときはすぐ救急車を呼ぶ。
    溺れた
    心配がない場合 すぐに泣く。 (ケア) ①水を吐かせる。 ②服を着替えさせて暖かくして寝かせる。
    心配な場合 すぐに泣かない場合は一刻を争う。すぐに救急車を呼び大声でまわりの人を呼ぶ。 呼吸をしていなかったら、「人工呼吸や心臓マッサージ」をして救急車を待つ。
    噛まれた
    心配がない場合 飼い犬や飼い猫にかまれた場合。 (ケア) 流水で洗い、消毒液をつける。
    心配な場合 野良犬、野良猫、ネズミ、リス、ハムスターなどに噛まれた場合は要注意 (ケア) 傷口を流水でよく洗って、受診する。

     

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  • 2015.10.01 (木)

    しゃべらない子

    しゃべらない子三歳の女の子です。こちらが話すことは理解できているのに、なにを聞いてもうなずくだけで、あまり「ことば」がでてきません。いつになったらしっかり話せるようになるのでしょうか。
    1. 口数がすくなくても、聞いていることがわかれば大丈夫です。 三歳児検診では、単語が規定の数以上言えないと、問題ありとされることがあり、心配するお母さんもいますが、ことばの発達には個人差があるので、話が聞けて理解できていれば口数が少なくても大丈夫と思ってください。ただし、こちらの信号をキャッチできない子、聞いても理解できない子の場合は、検査の必要があるかもしれません。 しゃべらない子でも言いたいことや、伝えたいことは持っています。年齢が小さければ小さいほど顔の表情や、身振り手振りなど、ことば以外の伝達手段を使います。我が子がよく使う表現は何かを理解して、ことばが出始めるまでのコミュニケーションを十分にとりましょう。すると、徐々にことばでコミュニケーションがとれるようになってきます。
    2. たくさん話し、たくさん聞きましょう。 口数が少ないのは、ひとつの個性です。受け入れてくれる周囲の大人や友だちがいれば問題ありません。ことばは量ではなく、質の問題です。話好きなお母さんの子には口数の少ない子が多いものです。それは、親がしゃべり過ぎて、子どもが言うべきことや、子どもが答えようとしていることを子どもの代わりに先回りして言ってしまうからです。子どもが話し出すまでゆっくり待ってあげましょう。 もちろん親が子どもに話しかけないと、ことばを覚えなし、ことばが豊富にはなりません。お父さんやお母さんは表現豊かに、楽しい話をたくさんしてあげてください。 そして、子どもの話にじっくりと耳を傾けてあげてください。 ※「ふんふん」「へぇ~」「そうなの」「おもしろいね」「それから・・?」などのことばをたくさん使って子どものことばを誘導してあげるといいですよ。
    3. リラックスタイムの夕食やお風呂でコミニュケーションをしましょう。 夕食やお風呂の時間に、今日一日あったことを聞いてあげてください。一日の体験を言語化するのです。思い出して整理して話すのは、記憶力を高める効果もありますし、親に共感してもらえる喜びも味わえます。お母さんは子どもの話をじっくりと聞き、感動してあげましょう。ことばによるコミュニケーションの楽しさがわかってきたら、しめたものです。お話大好きな子になるはずです。
     
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  • 2015.10.01 (木)

    幼稚園とのつきあい方

    幼稚園幼稚園入園を前にして「まだトイレにひとりで行けないけれど大丈夫かしら・・」「お友だちをつくって仲良く遊べるかしら・・」といったお母さんからの心配の声をよく耳にします。入園を前にしたご家庭では、いろいろな心配事で頭がいっぱいですね。 入園まではお母さんが我が子を見守り、保護してあげることができますが、いざ子どもが幼稚園に入園すると、すべてを幼稚園の先生に任せることになります。幼稚園や先生とのつきあい方がとても大切になってきます。 それでは我が子が楽しい幼稚園生活を送るためにどんなつきあい方をすればよいのでしょうか。

    先生とのつきあい方

    1. 名前を覚えてもらいましょう(名札を忘れないようにしましょう) 入園当初は、先生がひとクラス30人の子どもの名前を覚えるのはけっこう大変だし、時間もかかります。幼稚園生活の良いスタートはまず〈先生に名前を覚えてもらう事〉です。 それには、最初のうちは〈名札を忘れずにつける〉ことです。 また、普段家庭で呼ばれている「ニックネーム」で先生がが呼んでくれるとは限りません。家でも「名前」を呼ぶ習慣をつけたり、先生に「家では○○と呼んでいます」と伝えておくといいですね。
    2. 先生に積極的に声をかけましょう 朝見送る時やお迎えの時に、先生に一声かけかけるようにしましょう。「先生、今朝は食欲がなくあまり食べなかったのですが、お弁当は全部食べましたか?」など一声をかける事で「どうだったかしら・・?今度はしっかりみておかなくては・・」と気にかけるはずです。我が子が先生にたくさん声をかけてもらえる存在になるといいですね。 友だちとのつきあい方。
    3. 入園前にお友だち作りをしておきましょう 子どもの不安は、知っているお友だちがひとりでもいると解消されるものです。 できれば入園前に一緒に通えるお友だちを作っておくと安心ですね。お互いの家を行き来したり、公園で遊ぶ、等仲良くなれるきっかけ作りをしてあげましょう。
    4. 仲良くなれる言葉はこれ! 「いれて」「いいよ」「かして」「ありがとう」「いっしょにあそぼう」が言えるようになると周りにお友だちがいっぱいになること間違えなしです。
     
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  • 2015.10.01 (木)

    人前力を家庭で鍛えましょう

    人前力どんちゃか幼児教室では『5つのチカラ』の1つとして、「人前力」を取り上げています。生きていく上で、必要で重要なチカラだからです。 人前で自分の存在をアピールし、伝えたいことを相手に自分の言葉や行動で伝える力は誰でも身につけたいものです。 しかし、保育園や幼稚園では意図的には人前力は身につけてはくれません。 そこで、どんちゃかでは授業の中で意図的に「人前力(発表の時間)」を組み入れて、毎回繰り返しています。 大勢のお友達の前で自分をアピールするのは、恥ずかしいし、勇気がいることです。 しかし、回を重ねるごとにみんなの熱い視線を感じながら、【人前で話すことは快感で楽しいこと】だと思えるようになってきます。 周りに自分の存在を認められたり、周りの人に褒められれば、相乗効果でますます人前力が養われてきます。人前力は人とのコミュニケーションが上手にいくカギです。 このことは、生きていく上で絶対【得!】になるはずです。

    【家庭でできる人前力を鍛え伸ばすアイデア】やってみよう!

    1. 挨拶上手になりましょう。 挨拶はコミュニケーションの始まりです。挨拶をすれば次への会話の糸口が続くはずです。 まずは、親が子どもに明るく挨拶をしましょう。子どもも必ず自分から挨拶するようになります。 挨拶上手な子は、お話することが好きな子になります。
    2. 外に出かけたり、家に人を招いたりしてみましょう。 外に出かけたり、家に人を招いたりしてみましょう。 親が消極的で、人と接すことが嫌いな場合は、子どもも人嫌いになるケースが多いようです。 人を我が家に招くと自分のテレトリーなので、堂々と振る舞える利点があります。 近所の友達や幼稚園の友達や親戚の人たちで、お弁当を持って、アウトドアランチもお薦めです。
    3. ビデオや電話を利用しましょう。 「電話なら恥ずかしがらずに話せる」という子も多いようです。 おじいちゃんやおばあちゃんやお友達と電話で話す機会を作ってあげましょう。 また、DVDの被写体になって家族で「テレビごっこ」 (ニュースごっこ・司会者ごっこ・歌をうたう・など)をやってみましょう。 家族のコミュニケーションの機会になり、楽しいですよ。
     
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  • 2015.10.01 (木)

    乳幼児の定期健康診断

    定期健康診断定期健康診断は赤ちゃんが順調に成長・発達しているかをみるために、自治体が主となり行っています。また、育児で不安や心配を医師や保健師に相談できるよい機会なので、忘れずに受けましょう。
    1ヶ月健診
    健診場所 小児科
    方法 個別
    検査 身長、体重、頭囲、胸囲の測定 栄養状態・黄疸・おへその状態 先天的の病気の有無 ・股関節脱臼の有無 母乳栄養指導 ※お母さんの産後の回復のチェック ※育児相談―不安や心配があれば相談しましょう
    3~4ヶ月健診
    健診場所 保健所
    方法 集団
    検査 身長、体重の測定 視覚、聴覚の状態チェック 先天的の病気の有無・先天性の病気チェック 股関節脱臼の有無 首のすわり状態 ツベルクリン反応、BCG(地域による) ※近所のお母さんと知り合うチャンス ※成長に大きな差がでる時期
    6~7ヶ月健診
    健診場所 小児科
    方法 個別
    検査 身長、体重の測定 視力、聴覚検査 先天的の病気の有無 神経や筋肉の発達渋滞チェック ※発達の遅れがはっきりしてくる時期なので、受けておくと安心
    9~10ヶ月健診
    健診場所 小児科
    方法 個別
    検査 からだの発育、運動能力の発達状態 つかまり立ち、はいはいの様子 離乳食、栄養面のチェック ※栄養指導が行われる
    1歳半健診
    健診場所 保健所
    方法 集団・個別
    検査 からだ、運動能力、情緒の発達のチェック ※食事、トイレトレーニング、虫歯予防指導
    3歳健診
    健診場所 保健所
    方法 集団
    検査 知能、情緒の発達チェック ※言語、情緒の遅れのある場合は、個別指導がある

    ※「保健所」は地域によって、「市町村保健センター」「保健福祉事務所」「福祉保健所」「保健福祉センター」「健康福祉センター」という名称に変わっている場合がある。   

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  • 2015.10.01 (木)

    「断乳」と「卒乳」(2)

    断乳に適した時期

    断乳に適した時期
    1. しっかりと自分で歩くことができる ・歩くようになって初めて、「自立」ができるからです。
    2. ストローやコップでの飲み物を飲むことができる ・「飲む」ことができないと、水分補給がむずかしいからです。
    3. 離乳食は月齢にあった固さをたべることができる ・少しでも月齢にあった固さのものが食べられれば、準備OK!
    4. ある程度言葉がわかる ・断乳は「言い聞かせ」(話し合い)が大切だからです。
    5. 季節は「春」か「秋」が適している ・夏は水分不足になりがちになります。 冬は流行の病気が多く、外遊びが少なくなるので、気を紛らわすことがしにくいからです。
    6. 親子ともに健康状態が良いときがいい ・体調が悪いときに断乳すると悪化する恐れがあるからです。
    ※断乳をすることを何ヶ月も前から言うと不安になりがちになるなので、1ヶ月以内に子どもと話し合いをしましょう。

    断乳中の注意事項

    1. 水分補給はしっかりとしてあげる *但し、ジュースや清涼飲料水は「水分」として考えない。
    2. 離乳食としては、水分の多い「おかゆ」などが適している。
    3. 離乳食等、嫌がるようだったら、無理矢理食べさせない。
    4. 「添い寝」は気持ちが安定するのでした方がよい。
    5. お風呂はママ以外の方がよい。(おっぱいをみると欲しがる)

    卒乳中の注意事項

    1. 母乳の栄養分が少なくなるので、離乳食(普通の食事)と並行していく。
    2. 約束ごとをするとよい。例えば・・外では× ・○○のときは× など。

    以上のことを理解した上で「断乳」「卒乳」を成功させましょう。   

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  • 2015.10.01 (木)

    「断乳」と「卒乳」(1)

    1歳の誕生日前後に、「そろそろおっぱいをやめさせたい」と考えているお母さんも多いのではないでしょうか。

    「断乳」と「卒乳」の違いはなんでしょう。

    断乳とは・・・日にちを決めて、その日からおっぱいを飲むことを止める こと。 卒乳とは・・・徐々に授乳の回数を減らしていき、自然に飲まなくなる こと。 ※最近はどちらの場合も「卒乳」ということもある。

    親子が納得してから「断乳」をしましょう。

    親子が納得お母さんが“そろそろおっぱいをやめさせたい”と思い始めたり、周りの人から“まだ飲ませているの?”という声で焦り、断乳を考えることが多いようです。 でも、おっぱいをやめる時期については人に言われて決めるものではありません。 また、「何歳までにやめるべき」という期限もありません。 お母さんと子どもが話し合って決めましょう。例えば、断乳をする2~3日前から「ママのおっぱいはおしまいにしようね。」と言い続けていくことが大切です。

    おっぱいを早くやめさたい理由はなんでしょう。

    • 断乳をすることで自立心をそだてる。
    • 執着心がでてきてやめにくくなるので、わからないうちの方がやめやすい。
    ※こういった理由から『1歳の誕生日~1歳半頃』』に断乳をする場合が多いようです。

    おっぱいは「脳や心の栄養」になります。

    ママからおいしいおっぱいをもらい、たくさんのスキンシップをして、充分に甘えさせてあげましょう。精神的な安定の栄養になるはずです。 また夜の授乳は、昼間に受けた不安を解消する〈情緒安定剤〉ともいわれています。

    「断乳」と「卒乳」のどっちがいいの?

    最近は、子どもが納得いくまでおっぱいを飲み、自分から離れていく「卒乳」が理想といわれています。 しかし、「卒乳」は何歳までに終了になるのか期限がみえません。1歳~1歳半にうまく卒乳ができるとはかぎりません。お母さんが卒乳を頑張れば頑張るほど、子どもが執着し、親の方がイライラしてしまうことがあります。 「断乳」と「卒乳」また、職場復帰を考えているお母さん、トラブルの多いおっぱいを抱えているお母さんにとっては「断乳」をせざるを得ないこともあります。 そのような場合「断乳」は子どもにとって初めての「卒業式」と考えてはどうでしょうか。 「断乳」も「卒業式」も日にちが決まっていて、大人になる大事な「式」なのです。親子で乗り越えましょう。   

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  • 2015.09.18 (金)

    赤ちゃんの運動

    赤ちゃんの運動機能の発達について、大変興味深い番組をNHKで放映していたので、紹介します。

    寝返り

    1. あお向け(寝ている状態)
    2. 足をあげる(あお向け状態両足の屈伸運動をしながら足を90度にあげている)
    3. 体を横にする
    4. 片足を交差する(体を横にした状態で足を交差)
    5. 腰を回転する(足だけでははかなか回転しない。腰を持ち上げながら回転)
    6. 下になった腕をぬく
    7. 寝返り成功!
    赤ちゃんの運動の順で寝返りが完成していく。 寝返りの時、赤ちゃんのお腹と背中に筋力センサーを取り付けて調べたところ、①最初は腹筋 ②次に背筋、の順序で筋力が働いています。なにげなく寝返りをしいているようでも、腹筋と背筋が時間差で動いているのに驚かされます。 また、赤ちゃんが寝返りにチャレンジしだしてから、7日間もかかりました。成功したときは感動です。 あお向けで寝ているいる時は、天井しか見えないのが、寝返りができるようになると、視界が広がり、いろいろなものを興味津々で見ています。見ることにより、脳に情報をたくさん送り込んでいます。

    はいはい

    はいはいは、「頭が大きい・手足が短い」という赤ちゃん特有のプロポーションの 《移動方法》として、理にかなっているといえます。
    1. ずりばい(うで・お腹が床についている。→床についている面積が多い)
    2. はいはい(手のひら・ひざが床についている。→床について面積が少ない)
    3. たかばい(手のひら・足の裏が床についている→立つ・伝え歩きへと発展していく)
    の順番で、やがては立ったり、歩いたりしていきます。 はいはいの進み方が速い赤ちゃんは・・・
    • 足の親指をよく使っている。
    • 腰を振りながら、前進している。

    歩く

    はいはいから立ちあがると、「歩く」ようになってきます。
    • 赤ちゃんの頭の大きさは体の4分の1・頭の重さは大人の倍の割合なのでバランスが取りにくい。
    1. 両手をあげる(バランスが取りやすい)
    2. はじめの一歩(最初はひざがグラグラしている)
    3. 足は外向き(ガニマタだと前進しやすい)
    4. 足がだんだんまっすぐの方向を向いて上手に前進できるようになってくる
    5. 完璧に歩けるようになる
     
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  • 2015.09.18 (金)

    おねしょ

    子どものおねしょで悩む親は、意外に多いです。 結論から言うと、「幼児期のおねしょは心配はありません。」 おねしょ

    原因

    排尿の発達がまだ未発達 泣き止まない これは夜に作られる尿の量と膀胱のバランスが とれていないために起こります。 あかちゃんの尿は薄いですが、幼児期なると、 夜間に尿を濃くする『抗利尿ホルモン』が分泌されます。 『抗利尿ホルモン』によって夜の尿量は、 昼間の約半分になります。 この分泌が悪いと、夜でもたくさんの尿が たくさん作られ、あふれてしまいます。 膀胱は自律神経の働きで、 夜には昼間の1.5~2倍の量をためられるようになるのですが、 これがうまく働かないと「おねしょ」になります。 ①「水の飲み過ぎ」や、②「冷え」が原因でもおねしょは起こります。 医療機関で原因にあった生活指導や治療を受ければ、治りがはやくなることが多いです。

    対処法

    ・対処法の3原則・・・・①起こさない ②あせらない ③叱らない 無理に夜中に起こすと、尿の量を減らす『抗利尿ホルモン』の分泌が減り、さらにおねしょが治りにくくなることがあります。 また、叱ったり、あせったりすると、子どもへ心理的な圧迫があり、逆効果になってしまいます。

    家でできる対処法としては・・・

    • 自律神経の働きを良くするために「規則正しい生活をこころがける」ようにしましょう。
    • 朝や昼の水分を多めにして、夕食や夕食後の水分や塩分を控えめにしましょう。
    • 食事の時に水分を多く取る子は、よく噛まないで水で流し込んでいる傾向があります。「よく噛んで食べる」習慣をつけましょう。
    • 寝る前にお風呂に入って体を温め、布団を少し温めておくとよいです。おむつをしていても、おねしょが長引くことはないので、子どもが嫌がらなければ、無理に取る必要はありません。
    • 昼間は、子どもが自発的にトイレに行くまで、むやみみにトイレに行くように促さない方が、膀胱の尿をためる力が育つようです。
    • 子どもの不安や緊張を取り除いてあげましょう。

    《参考》

    医療機関―「日本夜尿症学会」 夜尿症(おねしょ)ナビのホームページ   

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  • 2015.09.18 (金)

    泣き止まない

    泣き止まない赤ちゃんが泣き止まないと、お母さんの方が泣きたくなってしまいます。 でも、赤ちゃんは泣くことしか訴えることができません。 どうして泣いているのか・・・その理由を突き止めて、それを解消してあげましょう。

    泣き止まない時のチェックポイント

    • おなかがすいていないか
    • おむつがぬれていないか
    • 甘えたいのではないか
    • 眠いのではないか
    • 暑すぎたり、寒すぎたりしてはいないか
    • 痛いところはないか
    • 熱はないか
    • 顔色はよいか
    • 便や尿の状態はどうか
    • 具合が悪そうではないか
    • 不安やさびしくはないか
    をチェックしましょう。

    泣き出した時のケア

    • だっこしてあやす
    • おむつがぬれていたら替える
    • おなかがすいていたら、授乳する
    • のどのかわきを潤す
    • 痛いところを探し取り除く(ピン・虫・ゴムがきつい・ひもが巻き付いているなど)
    • 散歩したり、外に連れ出して、気分転換させる
    などしてみましょう。

    激しく泣き続ける時

    普段と泣き方が違う、激しく泣き続ける、時は何かの病気にかかっていることが多いので、診察をうけましょう。

    三ヶ月疝痛(せんつう)とは・・

    生後三ヶ月くらいのとき、夕方になると突然、火がついたように泣き出す赤ちゃんがいます。 激しく泣き続けるので、お母さんを心配させてしまいます。 これは「三ヶ月疝痛(せんつう)」といって心配のない腹痛です。 腸の中にガスがたまっていると考えられています。(原因はよくわかっていません) 夕方になると、からだを曲げて泣き出します。診察を受けたうえ、浣腸して便と一緒にガスが出れば、 痛みもおさまり、泣き止みます。 腸に異常がないので、1~3ヶ月のうちに治ります。

    抱き癖なんて気にしない

    赤ちゃんが泣くたびに、だっこをすると「だきぐせ」がつくのではないか・・・と心配をすることはありません。 心配せず、しっかり抱いてあげましょう。スキンシップは赤ちゃんの心を育てます。   

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