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子育てのヒント

どんちゃか幼児教室 > ブログ > 子育てのヒント

  • 2020.07.05 (日)

    【3ヶ月頃の赤ちゃんと遊ぼう~首すわりのころ】⑤

    ☆こちょこちょ♡ くすぐり遊び 手のひらや首下、脇の下、おなか、足の裏など、 くすぐったいところを探して「おなか♪こちょこちょ~♪」と ママもパパも笑顔でくすぐってあげて下さい。 1ヶ月のころの笑顔は「生理的微笑」といい本能的な反射ですが、 2~3ヶ月になると「社会的微笑」といって、働きかけに反応して笑ってくれるようになります。 笑うことは、まだ話せない赤ちゃんにとって、 周囲とコミュニケーションをとるための大切な方法です。 自分の気持ちを表現し、コミュニケーションをとるのです。 嬉しい楽しい面白いなどの感情を育みます。 笑っている時に赤ちゃんの脳はフル回転。 バリエーションを増やして、沢山の笑顔を引き出してあげてください。 では赤ちゃんが笑うことでの効果、どんないいことがあるのでしょうか。 1、笑うのはおしゃべりの一歩 「笑う」ことは発声練習でもあるのです。 2、触られることで、自分の身体の部位を意識して、自分から身体を動かす力へ繋がります。 3、笑うことで、どんどん脳が発達します。 一説には、笑う回数の多い赤ちゃんほど言葉を話すという 高い知能を要する行為が早く出来るようになるともいわれます。 4、笑うことで免疫力アップ 笑うことでストレスが軽減され、自然治癒力が高まるとも言われています。 「笑う門には福来たる」といわれるように 赤ちゃんも大人も、みんな笑い合うことで気持ちが安定したり癒やされますよね。 笑うことで、自然に心が前向きになることもあります。 同じ時間を過ごすのなら笑っていたい。 そして我が子には、笑顔の素敵な優しい人になって欲しいですね。  

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  • 2020.07.03 (金)

    【3ヶ月頃の赤ちゃんと遊ぼう~首すわりのころ】④

    ☆キョロキョロ。まてまて♪  目のおいかけっこ 【追視】 スタートは、お母さんの顔を見つめること♡ オムツ替えの時など、毎日視線を合わせてコミュニケーションを楽しんで下さい。 赤ちゃんにとって、一番焦点が合う距離は30㎝前後です。 お母さんと目が合っているかな。【注視】 興味を誘うように、名前を呼んだり 話しかけたり 触れたりしてみて下さい。 赤ちゃんもお母さんを見つめている事が分かったら、 ゆっくり左右に動いて、赤ちゃんの目がお母さんの顔を追っているか確かめて下さい【追視】 目から情報を取り入れ、物を認知することに繋がり、 首を左右に動かすことで首すわりも促します。 だいたい4ヶ月くらいになると【注視】がしっかり出来るようになります。 少しずつ、目でものを追う【追視】にも慣れてきたら、 好きなおもちゃや、興味あるものを追視してみましょう。 左右の幅を広げてみたり、早さにバリエーションつけてみたり ステップアップして、上下の追視もやってみて下さいね。 また、転がして遊べるボールはオススメ。 追視力・動体視力は、スポーツなど反射神経にも繋がります。 【追視】をすることで、赤ちゃん自身が意志を持って物を見ようとします。 見る力を育てます。 しっかりものを見ることは、集中力を養い、とても大切な力となります。 人の話を、目を見てしっかり聞ける力となり信頼関係を生みます。  

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  • 2020.06.27 (土)

    【3ヶ月頃の赤ちゃんと遊ぼう~首すわりのころ】③

    ☆赤ちゃんの舌はセンサー! 3ヶ月頃から赤ちゃんは、手にしたものを必ずと言っていいほど 口に持っていってペロペロなめなめ♡ 大人にしてみると一見、あまり良い行為には思えないかもしれませんが、 実は赤ちゃんは身体の中で舌が一番、繊細で敏感なセンサーであることを 本能的に知っていて物を確かめているのです。 すごいですよね。 舐めたり 噛んだり 口を動かす行為は、脳を活性化し、口の機能を高め 食事/発声にもつながる、成長する上で大切な行為でもあるのです。 乳歯がはえ始めると痒くて噛むこともあります。 手(触覚)や視覚などがまだ未成熟なので、物の状態の変化や感触を 舌で感じとり、五感をフル動員させて認知していきます。 「手をなめる」ことから一歩進んで、 遊びで物を舐めながら、その大きさから口との距離を判断し、近づけ方を調整します。 最初はうまく口に運べなくて、ぐずったり泣いたりしながらだんだん上手になります。 これは何かな? 固いな。軟らかいな。冷たいな。温かいな。 色々な感触を体験し、脳を刺激させてあげて下さい。 物の存在を探らせてあげて下さい。 もちろん、飲み込んでしまうようなもの(誤飲)は危険なので注意すること。 今まで以上に衛生面は色々と神経質になってしまいますが、 家の中できちんと管理出来る範囲で、 舐める行為そのものは、成長する上で大切だと思ってあげて下さい。 個人差はありますが、1歳前後に色々な感覚器が成熟してくると、自然になくなります。  

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  • 2020.06.25 (木)

    【3ヶ月頃の赤ちゃんと遊ぼう~首すわりのころ】②

    ☆ゆりかご ゆーらゆら♪ 大きなバスタオルやタオルケットの上に 赤ちゃんを仰向けに寝かせ 大人2人が両端をしっかり持って、赤ちゃんを包みこむように持ち上げ 左右にゆっくり揺らします。 最初は赤ちゃんがびっくりしないように目を見て 「ゆりかご揺れるよ♡ ゆーらゆら♪」 と、声をかけながら小さくゆっくり揺らしてあげて。 だんだん慣れてきたら、赤ちゃんの表情や様子で 動きを大きくしたり揺らし方を調整してあげて下さい。 赤ちゃんもそれぞれ性格が違い、アクティブ派の赤ちゃんはすぐ笑顔に。 慎重派の赤ちゃんは少しづつ。表情がこわばったら無理しないでね。 でも確実に笑顔に近づいていきます。 少しドキドキするけど必ず受けとめてくれるという経験から、信頼感も育ちます。 お母さんの笑顔を見ながら、ゆらゆら身体が揺れる快感と 耳の後ろにある三半規管と耳石器を刺激して、平衡感覚/バランス感覚を養います。 バランス感覚はお座りや歩行に必要なものです。 みんなで楽しく笑顔いっぱい育ててあげて下さい。 たかい たかーい♪ よくやる「たかいたかい!」も、上下の移動で平衡感覚を養う遊びです。 これもはじめは小さくゆっくり。 慣れてきたら、たかーく♪たか~く♪ そこでいつもと違う視界を見せてあげて下さい。  

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  • 2020.06.17 (水)

    【3ヶ月頃の赤ちゃんと遊ぼう~首すわりのころ】①

    「はじめまして。よろしくね。」と誕生してからの3ヶ月。 お互い手探りで頑張りましたね。 授乳と排泄と睡眠。 最近では、表情が豊かになり嬉しい「笑顔」が見られるようになりましたね。 お母さんの声かけや、くすぐったりの刺激で、赤ちゃんの心も体もぐんぐん発達していきます。 そんな頃のオススメの遊びをご紹介したいと思います。 ●おもちゃはどこどこ? 首が思い通りに動くようになり音や興味あるものを見たり、 動くものを目で追う(追視)が上手になってくるので、 赤ちゃんをうつ伏せにして、 目の前におきあがりこぼしなど音が出るものなど、好きそうなものを置いてあげて下さい。 目の焦点を合わせ(注視)、 よく見るために自分で首を持ち上げます。 これは背筋を伸ばす姿勢につながり寝返り、お座りの原動力に。 そして手をのばして触る(手と目の協応)という動きが発達します。 これはとても大切。 手に触れると嬉しくて、音が鳴れば楽しくて もっとやりたいな♪と挑戦する気持ちも育みます。  

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  • 2019.12.17 (火)

    離乳食

    離乳食を始める前に

    ①離乳とは? ・固形食に慣れるようにすること。 ・お乳を止めることではない。 ・いろいろな味覚を知る。 ・スプーンや箸で食べることを学ぶ。 ・噛んだり、飲み込む練習。 ・お乳だけの栄養不足の補給。 ②いつ頃から? ・大人の食事を欲しそうに見ている ・口をモグモグしている ・よだれが多くなった ・体重が6~7kgになった「4~5ヶ月」が目安 ・母乳、ミルクが足りなかったら「4ヶ月」から ・嫌がるときは一週間くらい空ける  

    離乳の準備

    ①スプーンの稽古 ・果汁やみそ汁の上澄みをスプーンで飲ませる ②授乳時間は規則的に ・「空腹のリズム」ができていないと離乳食がスムースにいかなくなる  

    離乳食を作る時の注意

    ①調理器具器具や手を清潔に ②味付けは薄め ③温度は熱すぎず、冷たすぎず  

    むら食い

    離乳食の食べ始めは一定ではない ・生理的なもの ・運動をさせる ・食事の間隔を空ける  

    Ⅰ.準備期

    *食べたがったら楽しく離乳食を始めましょう ①果汁 ・白湯で薄めて1さじから。1日50cc ・りんご(すりおろしで) ・みかん(絞り器で) ・メロン、すいか、もも、いちご(スプーンでつぶして) *ガーゼに包んで絞る *茶こしでこす ②野菜スープ 果汁に慣れたら1日20~30ccぐらいから始める 野菜スープの作り方 1)キャベツ、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、トマトなどをざく切りにする 2)弱火にかけ、あくを取る 3)30~40分煮る 4)スープを茶こしでこす ③みそ汁の上澄み 果汁に慣れたら1日20~30ccぐらいから始める 1)だしは昆布、かつお節でとる 2)肉、油揚げは入れない 3)みそを沈める 4)上澄みをすくう 5)湯で2~3倍Ⅱに薄める  

    Ⅱ.中期(6~8ヶ月)

    *つぶつぶにして食べやすく ①1日2回食。 ②舌でつぶせる固さ。 ③栄養バランスをよくする。 ④赤ちゃんの好みも出てくるので調理に工夫を。 ⑤味付けは大人が美味しいと思うくらいの「薄味」に。 中期の1回の分量 少しずつ増やしていくのがコツです。
    おかゆ 子どもの茶わんに軽く1/2杯→6分目
    黄身1個→全卵1/2個
    刻んだ野菜 小さじ4~5
    バター、チーズ、油類 小さじ2/3~1弱
    中期のおやつ 栄養というよりは「噛む練習」としてとらえる ・野菜のスティック ・パンの耳 ・ビスケット 離乳食のホームフリージングのすすめ ・時間のゆとりがある時にまとめて作る ・1回分ずつに分けてフリーリングする ・作った日付、材料を書いて貼っておく ・1週間を目安に使いきる
    スープ 野菜、鶏ガラスープは製氷皿で凍らせる
    ミートソース 二度びきしたひき肉+玉ねぎ、にんじん、みじん切り+トマト、ケチャップで調味。 1回分ずつラップ。冷凍保存。
    ほうれん草、大根、にんじん、じゃがいも 茹でて小分け冷凍保存。
     

    後期(9~10ヶ月)

    *固形から幼児食へ ①1日3回食へ。 ②固形に近づける。 ③食品の種類を増やす。 ④メニューを豊富に。 中期の1回の分量 少しずつ固くするのがコツです。
    おかゆ 子どもの茶わん8分目
    パン ミミを除いた8枚切り1枚
    軟飯 子どもの茶わん8分目
    全卵2/3個~1個
    刻んだ野菜 小さじ6~大さじ2
    バター、チーズ、油類 小さじ1~1日小さじ3
    後期の1回の分量 消化のよいものを主にしながら、少しずつ大人の献立と同じにしていく
    おかゆ 子どもの茶わん8分目
    パン ミミを除いた8枚切り1枚
    軟飯 子どもの茶わん8分目
    全卵2/3個~1個
    刻んだ野菜 小さじ6~大さじ2
    バター、チーズ、油類 小さじ1~1日小さじ3
    後期のおやつ 「栄養補給」も兼ねる ・ヨーグルトや牛乳 ・プリン ・カステラ、クラッカー 注意:果物類(パインナップル、キウイ、パパイヤ→消化が悪いので☓)  

    完了期(11~12ヶ月)

    *大人の献立の食品は、何でも食べられる *必要エネルギー3/4を離乳食。 *1/4をミルク 【離乳食の例】
    時期 料理名 作り方
    前期 フレークがゆ ・ベビーフードのフレークがゆ大さじ1 ・湯、薄いスープ、温めた牛乳 1.5倍の割合で溶く
    パンがゆ ・パン(ミミなし、8枚切り)1/5枚 ・牛乳 小さじ4 ・ベビーフードのフルーツ1/4 ①パンを細かくほぐす ②ドロドロになるまで煮る
    つぶしがゆ ・ご飯 ・倍量の水 ・チーズのすりおろし小さじ2 ①弱火で15煮る ②つぶす
    白身魚の煮つぶし ①骨と皮をといり除く ②薄味で煮る ③スプーンでつぶす
    卵黄のすりつぶし ①固ゆでのたまごの黄身にスープを加える ②ベトベトになるまでつぶす
    豆腐のくず煮 ・豆腐1/10丁 ・だし汁 ・水溶きかたくり粉 ①煮だし汁に豆腐をつぶしながら入れる ②ひと煮立ちしたら水溶き片栗粉を入れる
    りんごのヨーグルトあえ ・りんご ・ヨーグルト すりおろしたりんごとヨーグルトをあえる
    かぼちゃのマッシュ ・大人用かぼちゃの含め煮 ①薄めた煮汁 ②スプーンの背でつぶす
    野菜の煮つぶし ・野菜・だし ①野菜を乱切りにする ②だしで煮る ③薄味をつける ④裏ごしをする
    中期 パンの牛乳浸し ・食パン(8枚切り2/3枚) ・温めた牛乳(50っc) 牛乳の中に浸す
    野菜スープ ・野菜・塩 ①小さく刻んで、よく煮込む ②塩少々で味付けをする
    煮こみうどん ・うどん、ひやむぎ ・だし汁 ・塩 ・醤油 ・ねぎ ①うどん、ひやむぎを細かく切る ②だし汁を煮て、塩、醤油で味付け ③ねぎのみじん切りを散らす
    マカロニのミートソース ・鶏ひき肉 ・玉ねぎ ・トマト ・粉チーズ ①鶏ひき肉、玉ねぎみじん切りを炒める ②トマトのみじん切り、ケチャップで味付け ③柔らかくゆでたマカロニソースをかける ④粉チーズをかける
    コーンスープ ・コーンクリーム缶詰 ・牛乳 ①コーンクリーム缶詰をすり鉢でする ②牛乳を加え温める
    かやくうどん ・うどん ・にんじん ・鶏ささみ ・卵 ・ほうれん草 ・だし汁 ①野菜をゆで、細かく刻む ②うどんをだし汁で煮る ③①の具をのせる
    さつまいもがゆ ・米 ・さつまいも ①さつまいもを小さく刻む ②米+さつまいも ③おかゆを炊く
    茶わん蒸し *消化の良いものだけを取り分ける
    【その他】納豆(細かく刻む)・オムレツ・お粥
    後期 ツナサラダ ・きゅうり ・ツナ ①きゅうりの種をとり除いて、みじん切り ②ツナをほぐしてあえる
    スパゲッティ パスタを柔らかく煮てミートソースをかける
    煮りんご ・りんご ・砂糖 ・バター ①りんごを輪切り、皮をむく、芯を取る ②沸騰したお湯+砂糖 ③汁気がなくなるまで煮こむ ④汁気がなくなったらバターを落とす
    二色丼 ・ご飯 ・炒り卵 ・でんぶ ご飯に炒り卵、でんぶをのせる
    みそ汁 取り分けみそ汁を赤ちゃん用の味付けにする
    水ぎょうざ ・キャベツ(葉1/4枚) ・豚ひき肉(小さじ4) ・ぎょうざの皮 ・ニラ ①キャベツ、ニラをみじん切りにする ②キャベツを塩もみする ③肉、キャベツ、ニラを餃子の皮で包む ④煮立てたスープに入れる
    【その他】・オムライス・トースト・バナナ・白身魚のムニエル
    [参考資料] 池田書店「はじめての育児百科」より 

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  • 2019.10.09 (水)

    やけど

    やけどをしたらとにかく20分~30分流しっぱなしの冷水で「冷やす」こと。 子どもの皮膚は弱いのです。 大きなやけどは、患部を冷やすと同時にすぐ救急車を呼びましょう。 普段からやけどをしやすそうな危険な場所をチェックして、注意しておきましょう。

    やけどの程度

    程度 症状 ケア
    Ⅰ度 皮膚が赤くなり、ヒリヒリする。 ①患部を流水で20分以上冷やす。 ②清潔なガーゼを当てておく。 ③何も塗ってはいけない。
    Ⅱ度 水ぶくれができ、痛みが激しく泣き続ける。 十分に冷やしたあと、すぐに病院へ。
    Ⅲ度 皮膚の表面が白くくずれている。 冷やしながら、大至急病院へ。
    Ⅳ度 皮膚が黒こげになり、焼けただれた肉が見える。 救急車を呼ぶ。
     

    軽くてもやけどの程度をチェック

    やけどの面積 からだの表面積の30%以上にやけどを負うと、ショック状態になったり、命にかかわるので、患部を冷やすと同時にすぐ救急車を手配してください。 やけどの深さ 面積が小さくても深部に達していることがあります。 あとが残らないようにきちんと手当てすることが大切です。 医師の処置を受けてください。

    低温やけどについて 温度が低い湯たんぽやあんかに長時間皮膚が触れていると低温やけどになることがあります。

    《大きなやけど》

    ①水で濡らしたタオルやシーツなどで全体を包んで、その上から水をかける ②水に濡らしたシーツに包んでそのままお風呂の「水」につける。

    《心配な場合》

    ◎大人の手のひらより大きいやけど ⇒表面積の30%以上の場合が多い。 ◎水ぶくれができている ⇒水ぶくれは絶対につぶさない。 ◎衣服は脱がせるの? ⇒衣服は脱がせないで着せたまま冷やす。 ◎ショック状態になった ⇒すぐに病院へ。 ◎痛みが強く激しく泣く ⇒すぐに病院へ。 ◎黄色っぽい液がしみ出た ⇒すぐに病院へ。

    《ドクターアドバイス》

    服は脱がせないで やけどがひどいときに、服を脱がせようとすると、皮膚まで剥がれてしまうことがあります。 脱がせるのは一番上に着ているものだけにして、皮膚に接触している服は脱がせないようにしてください。 そのままどんどん水をかけて冷やします。 風邪をひかないか心配するより、やけどの進行をくい止める方が大切です。

    受診は何科? ◎「皮膚科」か「外科」へ。 ◎程度がひどい場合は「大きい病院」へ。

    《やけど事故防止のために》

    ①やけどの原因となる「アイロン」「ポット」「やかん」「ストーブ」「薬品」などを子どもの手の届かない場所で管理する。 ②実際に熱い物に手を触れさせ『怖い』ことを知らせる。 ③低温の湯たんぽや電気あんかでも長時間使用すると、やけどをすることもある。 ④風呂場のフタの上で遊ばせない。

    《やけどの時の注意》

    絶対に水を与えない。(欲しがったら唇を湿らす程度)  

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  • 2018.10.01 (月)

    片付け

    叱らずに遊び感覚で片付けを習慣にしましょう

    「早く片付けなさい!」とこわい顔で叱りつけてはいませんか?これでは片付けが嫌いになるのも無理はありません。遊び感覚で楽しく片付けをし、親に注意をされなくても進んで片付けができるようになるアイディアを紹介します。 1.まずは自分の洋服や靴から片付けをさせよう
    • 靴を揃える
    • 靴箱に入れる
    • 脱いだ洋服は脱衣カゴへ
    • 洗濯物はタンスへ

    2.親子で分担して片付けをする 「あなたは積み木係ね。お母さんは絵本係ね。」と分担して一緒に片付けましょう。 3.片付けの場所を決めよう おもちゃを種類別に整理してしまえる棚や収納ボックスを用意しましょう。 4.遊び終わったら一気に片付けると気持ちがいい 次々とおもちゃを出して遊ぶのが子どもの特徴。食事の前などを区切りに一気に片付ける。 5.「散らかし部屋」のすすめ 思いっきり散らかして遊べる部屋があると、子どもが管理や整頓を自主的にする。 6.親のきれい好きはほどほどに お母さんがきれい好き過ぎると、子どもは逆に片付けが嫌いになります。 7.片付けで頭のいい子に 「本の仲間」「車の仲間」と仲間集めで片付けをすると頭のいい子になります。 8.おしゃれな「片付けルック」で片付け上手 かわいいエプロンや三角巾の片付けルックは気分が盛り上がります。 9.片付けも遊びにしちゃおう 「30数えるまでに」「お母さんと競争ね」とゲーム感覚で片付けると楽しいです。 10.どんどんお手伝いをさせよう お母さんの真似が大好きな幼児。手伝いをした満足感は片付けをする上で大切です。   

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  • 2016.06.01 (水)

    父親の育児参加

    楽しい会話が飛び交う、笑いの絶えない家庭は子どもの笑顔がいっぱいの、素晴らしい家庭ですね。その主役は「お父さん」です! どんちゃか創設者の伊藤忠彦先生は、「家庭で父親が率先して話をする雰囲気をつくると、子どもが賢くなる。」とよくおっしゃっていました。特に「明るい家庭」は父親の存在が大きく影響してくるのです。子どものしつけや教育は、母親任せ。なんて言っているお父さん、もっと積極的に子どもに関わりましょう。 20160531 普段、常に子どもに接しているお母さんは、案外育児でクタクタです。特に「いやいや期」の子どもがいるお母さんは、つい子どもを叱ってしまうことが多いものです。 そんな時、お父さんはお母さんの育児の悩みを聞き、相談相手になってあげてください。お母さんの気持ちを安定させることは、お父さんが間接的に育児に参加していることにもなるのです。それは父親の役割のひとつともいえるでしょう。 少しづつ社会性が芽生えてくる頃、母親以外で一番身近いる大人は「お父さん」です。 お父さんと子どもが積極的に関わると、子どもの社会性はおとうさんを通して少しずつ育まれていきます。 あまり細かいことを言わないし、優しくて心が広いお父さん、もっと育児参加をしてみませんか。 肩の力をぬいてお父さんも子どもと一緒に楽しんでみてください。

    普段お父さんが興味をもっていたり,お父さんの得意なことであそんじゃおう!

    きっと子どもは「おとうさんてすごい!」と思うはずです。
    ビデオ撮り 撮影したものを編集して家族で(おじいちゃん・おばあちゃんも招いて)鑑賞会を開きましょう。きっと尊敬されちゃいますよ。たまには子どもにも撮らせてあげましょう。
    模型 お父さんが子どもの頃大好きだった模型づくりを、夢中になって作るところを子どもに見せてあげましょう。子どもが見るだけで、一生懸命なお父さんに「僕もやりたい!」ときっと言い出すはずです。子どもと一緒に模型作りができたら楽しくて、素敵ですよね。作るものは、お父さんの好きなもの、子どもが今興味をもっているもの、がいいですね。
    パソコン 最近は「スマートフォン」「IPAD」「パソコン」と機材が進化し、多様化しています。得意なところを見せてあげてください。子どもが興味をもったら、優しく教えてあげてくださいね。コミュニケーションの機会が増えるかもしれません。
    カメラ 子どもの興味のある遊びや物や植物耶動物をカメラで撮り、現像する。 子どもと一緒にアルバムづくりをしても楽しいですよ。
    積み木・ブロック 積み木・ブロックは創造性を豊かにする玩具です。 お母さんよりお父さんの方が得意かもしれません。それは、お父さんは教え込もうとしないで、お父さんも子どもの頃に戻って夢中になって子どもと一緒に楽しむことができるからです。コミュニケーションも自然にとれるはずです。 どんな世界ができるのか楽しみですね。
    生き物探し おたまじゃくし取り・クワガタムシ取り・カブトムシ取り・ちょうちょ取り・トンボ取り・ザリガニ取り等、お父さんも童心に戻って子どもと一緒に生き物探しを楽しみましょう。 図鑑を傍らに置いて、名前や生態を調べながら生き物探しをすると、もっと知識が深まるし、興味が広がります。
    ボールあそび 特に男の子はボール遊びのセンスがいいと、きっと回りのお友だちから一目おかれるはずです。小さいスーパーボールから大きいドッヂボールのボールまでいろいろな大きさのボールを用意して思い切って遊んでみましょう。 まずは、〈キャッチボール〉で「お父さんいくよ」「○○くんいくよ」と声を掛け合えば、気持ちが通い合い、心のキャッチボールができます。
    プラレール・自転車 特に男の子は、車や電車が大好き! もしかしてお父さんの大切にしていた宝物のプラレールやミニカーがまだとってあるかもしれません。「とくべつだよ」とちょっと勿体つけて子どもに使わせてあげるのもいいかもしれませんね。 きっとお父さんも童心に戻って夢中になり、楽しいひとときを過ごせるかもしれません。
    ふたりでドライブ お父さんと子どもだけのドライブ。お母さんはお留守番。 お母さんにはナイショの「ひみつのはなし」や「ひみつのやくそく」をしても楽しいですよ。子どもは「ひみつ」が好きで、「とくべつ」も大好きです。 車の中は面と向かわないでお互いに前を向いているので、普段話しにくい話が何でも話せそうです。 長い時間ではなく、30分ぐらいのドライブはいかがですか?
    お散歩で空や植物観察 季節のよい春や秋のお父さんがお休みの日曜日は最適です。夏は夕方、夕食後涼しくなって、夕涼みがてらに出かけてみましょう。 小さな「図鑑」を持っていくといろいろな発見があるかもしれません。 「ものしり博士さん、誕生!」かもしれません。

    お風呂であそんじゃおう!

    お父さんと子どもとのふれ合いで一番楽しい場所が「お風呂」です。 お風呂の中は、子どももお父さんも気持ちがリラックスしています。 スキンシップもとれ、楽しい時間になること間違いなしです。
    背中の流しっこ 大きな背中のお父さんと小さな背中の子ども。日曜日の入浴はお父さんと。と決めておくといいですね。上手に洗えなくてもOK! いっぱい泡立てて、「ゴシゴシ!フワフワ!ツルツル!」スキンシップタイムのはじまり。
    水てっぽうで的あて 寒くない夏が最適です。裸ん坊で水鉄砲を持ってお父さんと子どもでお風呂に突入。 「タイルの上から何番目。右から何番目。目がけて、シュッ!」「あたり!」 好きなおもちゃを持ち込んで「○○目がけて、シュッ!」「あたり!」 「お父さんのおへそを目がけて、シュッ!」「あたり!」 思いっきり楽しくあそんじゃおう!
    シャンプーつけてソフトクリームやウサギの耳に変身 シャンプーのアワをいっぱい泡立てて、ソフトクリームの形にしたり、うさぎの耳にしたりしてあそんじゃおう!お父さん、子どものリクエストに応えてあげてくださいね。
    魚釣りごっこ 市販のおもちゃでOK!です。金魚すくいあそびも面白そう! 日曜日の夜、1週間に1度ぐらい綺麗に洗うことより、遊ぶことが優先でも大丈夫!
    ジョーロあそび お風呂の中なら裸ん坊なので、いくら濡れても大丈夫です。 シャワーの代わりにジョーロでアワを流しましょ。

    絵本タイム、お話タイムはお父さんと・・

    土曜日・日曜日の夜や夕食後のひとときは“お父さんと絵本タイム”に決めましょう。子どもを膝に載せて子どものお気に入りの本を読んであげたり、昔話やお父さんの創作話を聞かせてあげましょう。 お父さんの声・お父さんの心臓の鼓動・お父さんの臭い・お父さんの体温(暖かさ)を感じさせてあげてくださいね。 たまには、お母さんも飛び入り参加して楽しい時間をもってもいいですね。
    お父さんが育児に参加することで『仲良し家族』になれること間違えなし!です。
    普段接している母親とはひと味違う「男性の感性」で接することにより、子どもの視野がグンと広がります。 また、お父さんの育児参加は忙しいお母さんの育児の手助けになるはずです。するとお母さんの気持ちがリラックスして、また明日から優しい気持ちで育児ができるはずです。 育児はお母さんに任せっきり!なんて決めつけないで子どもと大いに一緒に遊んでくださいね。

     

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  • 2015.10.02 (金)

    室内での事故

    室内にも危険なものがたくさんあります。 行動範囲が広がってくると、子どもの目につくものは興味があるものばかり・・・ 室内をもう一度、子どもの目線で点検してみましょう。

    キッチン

    • 包丁や火を使うキッチンは危険度が高い場所。
    • 手の届かないように工夫をしましょう。
    ポットのお湯 やけど ロックする・上に置く
    炊飯器の蒸気 やけど 手が届かないところに置く
    包丁 切り傷 戸にロックをする
    ガスコンロ やけど・ガス事故 スイッチにカバー・元栓を止める
    なべをひっくり返す やけど 手が届かない所に鍋を置く
    テーブルクロスをひっぱる やけど・打ち身 短いクロスにする
    テーブルの角にぶつける 打ち身・切り傷 テーブルの角にカバーをする

    浴室

    • 転倒やおぼれる危険ある場所。
    • 絶対1人で浴室に入れないようにドアにロックしておきましょう。
    熱いお湯・シャワー やけど 蛇口・レバーを触らせない
    浴槽 溺れる 残り湯は少なめに
    タイルの床 転倒して打ち身 滑り止めを敷く
    カミソリ 切り傷 高いところに置く
    シャンプーなど 誤飲 高いところに置く

    リビング

    • 長時間いることが多く、最も事故にあいやすい場所
    ソファから落ちた 打ち身・切り傷・すりきず 落ちても痛くない床にする
    コンセントをいたずら 感電 コンセントカバーをする
    ドアに手(指)をはさむ 骨折・切り傷 弾力グッズを貼る
    アイロンを触った やけど 手の届かない所に置く
    扇風機に手を入れる 切り傷 手の届かない所に置く
    階段から落ちる 打ち身・切り傷 専用ゲートをつける

    トイレ

    溜めた水に落ちる おぼれる 便器のふたを閉めておく
    洗剤などを飲んだ 誤飲 手の届かない所に置き、戸にロックする

     

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