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どんちゃかおすすめ絵本⑧
2024.01.25 (木)本屋さんにはたくさんの絵本が並んでいます。迷ってしまいますね。 是非、子どもと一緒に本屋さんに出かけてみましょう。 子どもの興味を大切にした上で、おすすめ絵本を紹介します。
《どんちゃかおすすめ絵本》タイトル:にじいろのしまうま
出版社:金のほし社
作:こやま 峰子
絵:やなせたかし
ある日森の奥で生まれた虹色のしまうまのはなし。- 【コメント】
- 森の奥で産まれた虹色のしまうま君のおはなし。 やなせたかしさんの絵は、馴染みが深いせいか、この絵本に描かれている森の動物たちは、きっとみんなも以前会ったことがあるように感じると思います。 ある日、そんな森の動物たちの元気がなくなってしまいます。 その時、にじいろのしまうま君がお願いしたことは・・・? にじいろのしまうま君の優しさに心を打たれる素敵な一冊です。
タイトル:ぽとんぽとんはなんのおと
出版社:福音館書店
作:神沢 利子
絵:平山 英三
春を待つ冬ごもり中の熊の母子の交流と、季節の移り変わりを描いた絵本。- 【コメント】
- この絵本は寝る前に、ベッドの中でお子さんに読んであげましょう。 クマのお母さんの愛情に溢れた優しいことばを、お母さんの声を通して、伝えてほしいものです。 きっと、「安心」と「平和」と「明日への期待」を感じさせ、幸せな眠りに導いてくれることでしょう。 厳しく寒い冬から暖かな春への季節の移り変わりも、少しずつ色彩を増す絵から感じることができます。
タイトル:そらまめくんのベッド
出版社:福音館書店
作:なかや みわ
そらまめくんが宝物のふわふわベッドをお友達のお豆に貸してあげることができるでしょうか・・・。- 【コメント】
- まず驚いたのは「多彩なみどり色」です。 絵本全体が淡いみどり色、深いみどり色、黄色がかったみどり色・・・。 こんなに色々なみどり色があるなんて楽しいですね。 お母さん、「そらまめ」「えだまめ」「グリンピース」「さやえんどう」の違いがわかりますか?さあ!さっそく親子でスーパーマーケットに行って、確かめてみましょう。自然観察のはじまり、はじまり・・ですね。 それから、「ちいさい」「ほそい」「うすい」「かたい」などの感覚言葉が出てくるのは、どんちゃかっ子には嬉しい限りの絵本です。
タイトル:わたしのワンピース
出版社:こぐま社
作:にしまき かやこ
うさぎさんのワンピースが次々といろいろな模様に変わります。- 【コメント】
- 女の子のお母さんでなくても、本屋さんの本棚から一度はこの本を手に取ったことが多いとおもいます。この本のうさぎさんは歩くと白地のワンピースが花柄になったり、、草のみ模様になったり、お星様模様になったりと変わっていきます。いろいろな模様や、色とりどりの色彩は嬉しくて幸せな気持ちにさせてくれます。「いろいろな洋服を着てみたい」のは女の子や女性の憧れの気持ちでしょうか。水玉模様だったり、タータンチェックだったり、同じスタイルでも模様や色で全く違う洋服へと変身します。 できることなら、ぜーんぶ欲しい。夢がいっぱい詰まった絵本です。
タイトル:おふろだ、おふろだ!
出版社:福音館書店
作:わたなべしげお
絵:おおともやすお
くまくん親子が一緒に楽しくおふろに入ります。- 【コメント】
- みなさまのご家庭では、お子さんは誰と一緒にお風呂にはいりますか? 湯船に浸かると子どもと同じ目線になりますね。すると・・・子どもは今日あった嬉しかったこと、嫌だったことを話し始めます。 子どもの「こころ」を解放するおふろ。この絵本のクマの親子のように是非子どもとのコミュニケーションの場にしてください。
タイトル:あめかな!
出版社:福音館書店
作:U・G・サトー
いろいろな色の雨が空から降ってきます。色でつづる空と雨と光のおはなし。- 【コメント】
- 作者のU・G・サトーって誰?まず最初にそんな疑問を感じながらページをめくると、カラフルな色彩が絵本いっぱいに広がります。それもそのはず、作者の「U・G]さんこと雄治さんはグラフィックデザイナー。 大胆な絵とぴったりの言葉が素敵です。 この本が気に入ったら是非『べたべた』も読んでみてくださいね。