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どんちゃか幼児教室 > ブログ

  • 2019.01.21 (月)

    AI時代のわが子の育て方vol.2

    「AI時代のわが子の育て方vol.1」はコチラ。 セミナーを前に川原田先生にお話を聞いてきました

    聞き手 薗田隆平(理英会 広報担当)


    ずばり、これからの世界はどのように変わっていくとお考えですか?

    これからの世界は、人間に代わって、AIやロボットが多くの仕事をするようになると予想されています。 目を海外に向けてみましょう。 中国ではセルフレジのみの無人コンビニが増えています。 また、代金の支払いは、QRコードを使ったアプリでの支払いが増えてきています。 ドバイでは、空飛ぶタクシーの試験運行や空飛ぶ警察のバイクが開始されています。

    今存在している仕事が、AIに奪われるのも、時間の問題なのです。 そんな時代だからこそ、AIにはできない能力を身につけることが教育では重要なのです。 未来を生き抜く術を身につけなければなりません。
    AI にはない、未来を生き抜く術とは、例えば、どんな力ですか?

    まず、考える力です。 AIはまだまだ進化途中です。 現在は、優れたAIでも、膨大なデータを機械的に処理しているにすぎないのです。 計算処理で応用がきく分野では、AIは大変優れています。 しかし、人間が持っているような経験を当てはめ、物事を考えたり、臨機応変に対応したりと、複数のことを同時にすることをAIは大変苦手にしています。 しかし、近い将来、これらのこともできるようになっていくでしょう。 ですから、AIに使われない人間、AIにできないことができる人間になるために必要な力の代表が、考える力と言えるのです。 考える力を、もう少し具体的に言い換えると、次4つの力です。
    • ①思考力
    • ②創造力
    • ③表現力
    • ④問題解決能力
    この4つの力を同時に養える教育、それが、STEM教育なのです。

    STEMの授業では実体験に即して、どうすれば問題が解決できるかということに取り組むからです。 たとえば 「コンピューターでどういう指示を出せば、ロボットは正確に動くのか」 「エラーの原因はどこにあるのか」 間違いに気付き、一つ一つ検証して、考える力。 「こうしたら、ああなるはずだ」と予測する力。 自ら考え、実践する教育。 それがSTEM教育です。 わたしは授業で、なるべく子どもたちには教えないようにしています。 子ども自身が課題を通して、試行錯誤を繰り返すことで、考える癖を育てたいからです。 北欧はSTEM教育が盛んなのですが、デンマークでは教員を「ティーチャー」ではなく「ファシリテーター(促進役)」と呼んでいます。もはや、教員が教える授業の時代ではないのです。
    川原田先生はどのような授業をしていますか?

    民間企業が提供するユニークな指導として、ソフトバンクグループが2020年の小学校でのプログラミング必修化に先駆けて始めた「Pepper 社会貢献プログラム」。 実は私が教師用指導書の監修者として関わっています。 2017年4月からスタートしたこのプログラムは、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を学校に貸し出して、児童・生徒の論理的思考力や問題解決力、創造力などの育成をしようというものです。

    同じく2017年から始まった経済産業省主催の国際大会・ワールドロボットサミットに、相模女子大学小学部から3チームが出場しました。 そのうちの1チーム(小学部6年生)が3位になりました。 出場した小学部6年生の子どもたちは、その後も機会があればプログラミングに取り組みたいという気持ちがとても強いです。 その中の一人の子が、小学部の造形展(図工の作品展示をする行事)の前日に「ペッパーに造形展の会場案内をさせたい!」と言って来ました。 私が作ったペッパーのテキストを渡すと、その日の夜のうちにテキストを見ながらパソコンでプログラムを作って持って来ました。 そのプログラムですが、ほぼ完璧でした。 ペッパーは受付での案内業務をこなすことができたのです。 子どもたちは、人型のロボットには感情が動くようなのです。 うまく動かないとペッパーに抱きついていました。 ここで紹介した子ですが、決して特別というわけではありません。 授業をきっかけにプログラミングに興味を持ち、大会に挑戦した子なのです。 そして、現在中学部の1年の生徒ですが、この秋に開催されたWRS2018の大会に出場し4位と特別賞を受賞しました。 このようにSTEM教育の授業を通し、子どもたちが能動的に学ぶ姿勢を育てていきたいと考えています。

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  • 2019.01.14 (月)

    AI時代のわが子の育て方vol.1

    世界はこれからどのように変わっていくのでしょうか? AIなどの技術発展で、劇的な転換期がやって来ようとしています。 そんな時代を生きていく子どもたちが、社会変化に適応していくために、今、わたしたち親世代は、いったいどんな教育を受けさせてあげればよいのでしょうか。 これからの教育として、注目を集めているのが、プログラミング教育や、STEM教育です。 「STEM(ステム)教育」とは、次の4つの頭文字を取った言葉です。
    • Science(科学)
    • Technology(技術)
    • Engineering(工学)
    • Mathematics(数学)
    STEM教育は21世紀型教育と言われ、科学技術のリーダー的役割を果たす人材育成を目的にしています。 今回、そのSTEM教育の第一人者・川原田康文先生を講師にお迎えしてセミナーを開催いたします。 幼児教育、小学校教育におけるSTEM教育の重要性をやさしく具体的にお話いただきます。

    川原田康文(かわらだやすふみ)先生 相模女子大学 小学部 副校長 横浜国立大学准教授、立命館小学校教諭などを経て現職。 世界で初めて人型ロボットPepper(ペッパー)を活用したプ ログラミング授業を小・中学校教育に導入。ソフトバンクが実施している Pepper社会貢献プログラムの教師用指導書の監修・執筆も手掛ける。

    第一部:世界はこう変わっていく ~求められる人材像と21世紀型の子育て~ 第二部:STEM教育の最前線/体験ワークショップ 第三部:最先端の小学校でのSTEM教育、プログラミング教育実践報告
    会 場 開催日 時 間
    崎陽軒ヨコハマジャスト1号館8階 会議室 2月17日(日) 10:30~12:00
    ※お子さまをお連れになってのご参加はご遠慮ください。 ※座席数の関係上、ご参加は1家族2名までとさせていただきます。
    料 金 500円(税込)/1家族
    持ち物 筆記用具
    1月14日(月/祝)11:00~ まなび予約.comにて受付開始
    【必ずお読みください】
    先着順で定員になり次第締め切りとなります。
    「キャンセル待ち」の場合でも定員の変更(増員)や別日程・別時間帯での増設等、できる限りご受講いただけるよう検討させていただきます。ぜひ「キャンセル待ち」にお申し込みください。
    キャンセル待ちの繰り上がり連絡につきましては、まなび予約.comにご登録いただいているメールアドレス、または電話番号にご連絡いたしますので予めご了承ください。
    この他、持ち物・開催場所の変更等、ご登録のメールアドレスにご連絡させていただく場合がございますので予めご了承ください。
    開催日3日前よりお電話のみの受付となります。本部事務センターまでご連絡ください(まなび予約では申込手続きができなくなります)。ただし、開催日1日前~当日の新規お申し込みおよび変更は受け付けできません。ご了承ください。
    お支払いいただきました受講料は、返金いたしません。受講料全額を頂戴し、お渡しできる教材があればお送りします。
    会場:崎陽軒 横浜ジャスト1号館8階会議室(横浜駅) 〒220-0011 横浜市西区高島2-12-6  横浜駅東口の階段を上がり、横浜中央郵便局の方へお越しください。 郵便局の向かいに崎陽軒本店があり、その道を一本挟んだところに横浜ジャスト1号館はございます。
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  • 2018.10.01 (月)

    片付け

    叱らずに遊び感覚で片付けを習慣にしましょう

    「早く片付けなさい!」とこわい顔で叱りつけてはいませんか?これでは片付けが嫌いになるのも無理はありません。遊び感覚で楽しく片付けをし、親に注意をされなくても進んで片付けができるようになるアイディアを紹介します。 1.まずは自分の洋服や靴から片付けをさせよう
    • 靴を揃える
    • 靴箱に入れる
    • 脱いだ洋服は脱衣カゴへ
    • 洗濯物はタンスへ

    2.親子で分担して片付けをする 「あなたは積み木係ね。お母さんは絵本係ね。」と分担して一緒に片付けましょう。 3.片付けの場所を決めよう おもちゃを種類別に整理してしまえる棚や収納ボックスを用意しましょう。 4.遊び終わったら一気に片付けると気持ちがいい 次々とおもちゃを出して遊ぶのが子どもの特徴。食事の前などを区切りに一気に片付ける。 5.「散らかし部屋」のすすめ 思いっきり散らかして遊べる部屋があると、子どもが管理や整頓を自主的にする。 6.親のきれい好きはほどほどに お母さんがきれい好き過ぎると、子どもは逆に片付けが嫌いになります。 7.片付けで頭のいい子に 「本の仲間」「車の仲間」と仲間集めで片付けをすると頭のいい子になります。 8.おしゃれな「片付けルック」で片付け上手 かわいいエプロンや三角巾の片付けルックは気分が盛り上がります。 9.片付けも遊びにしちゃおう 「30数えるまでに」「お母さんと競争ね」とゲーム感覚で片付けると楽しいです。 10.どんどんお手伝いをさせよう お母さんの真似が大好きな幼児。手伝いをした満足感は片付けをする上で大切です。   

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  • 2016.06.01 (水)

    父親の育児参加

    楽しい会話が飛び交う、笑いの絶えない家庭は子どもの笑顔がいっぱいの、素晴らしい家庭ですね。その主役は「お父さん」です! どんちゃか創設者の伊藤忠彦先生は、「家庭で父親が率先して話をする雰囲気をつくると、子どもが賢くなる。」とよくおっしゃっていました。特に「明るい家庭」は父親の存在が大きく影響してくるのです。子どものしつけや教育は、母親任せ。なんて言っているお父さん、もっと積極的に子どもに関わりましょう。 20160531 普段、常に子どもに接しているお母さんは、案外育児でクタクタです。特に「いやいや期」の子どもがいるお母さんは、つい子どもを叱ってしまうことが多いものです。 そんな時、お父さんはお母さんの育児の悩みを聞き、相談相手になってあげてください。お母さんの気持ちを安定させることは、お父さんが間接的に育児に参加していることにもなるのです。それは父親の役割のひとつともいえるでしょう。 少しづつ社会性が芽生えてくる頃、母親以外で一番身近いる大人は「お父さん」です。 お父さんと子どもが積極的に関わると、子どもの社会性はおとうさんを通して少しずつ育まれていきます。 あまり細かいことを言わないし、優しくて心が広いお父さん、もっと育児参加をしてみませんか。 肩の力をぬいてお父さんも子どもと一緒に楽しんでみてください。

    普段お父さんが興味をもっていたり,お父さんの得意なことであそんじゃおう!

    きっと子どもは「おとうさんてすごい!」と思うはずです。
    ビデオ撮り 撮影したものを編集して家族で(おじいちゃん・おばあちゃんも招いて)鑑賞会を開きましょう。きっと尊敬されちゃいますよ。たまには子どもにも撮らせてあげましょう。
    模型 お父さんが子どもの頃大好きだった模型づくりを、夢中になって作るところを子どもに見せてあげましょう。子どもが見るだけで、一生懸命なお父さんに「僕もやりたい!」ときっと言い出すはずです。子どもと一緒に模型作りができたら楽しくて、素敵ですよね。作るものは、お父さんの好きなもの、子どもが今興味をもっているもの、がいいですね。
    パソコン 最近は「スマートフォン」「IPAD」「パソコン」と機材が進化し、多様化しています。得意なところを見せてあげてください。子どもが興味をもったら、優しく教えてあげてくださいね。コミュニケーションの機会が増えるかもしれません。
    カメラ 子どもの興味のある遊びや物や植物耶動物をカメラで撮り、現像する。 子どもと一緒にアルバムづくりをしても楽しいですよ。
    積み木・ブロック 積み木・ブロックは創造性を豊かにする玩具です。 お母さんよりお父さんの方が得意かもしれません。それは、お父さんは教え込もうとしないで、お父さんも子どもの頃に戻って夢中になって子どもと一緒に楽しむことができるからです。コミュニケーションも自然にとれるはずです。 どんな世界ができるのか楽しみですね。
    生き物探し おたまじゃくし取り・クワガタムシ取り・カブトムシ取り・ちょうちょ取り・トンボ取り・ザリガニ取り等、お父さんも童心に戻って子どもと一緒に生き物探しを楽しみましょう。 図鑑を傍らに置いて、名前や生態を調べながら生き物探しをすると、もっと知識が深まるし、興味が広がります。
    ボールあそび 特に男の子はボール遊びのセンスがいいと、きっと回りのお友だちから一目おかれるはずです。小さいスーパーボールから大きいドッヂボールのボールまでいろいろな大きさのボールを用意して思い切って遊んでみましょう。 まずは、〈キャッチボール〉で「お父さんいくよ」「○○くんいくよ」と声を掛け合えば、気持ちが通い合い、心のキャッチボールができます。
    プラレール・自転車 特に男の子は、車や電車が大好き! もしかしてお父さんの大切にしていた宝物のプラレールやミニカーがまだとってあるかもしれません。「とくべつだよ」とちょっと勿体つけて子どもに使わせてあげるのもいいかもしれませんね。 きっとお父さんも童心に戻って夢中になり、楽しいひとときを過ごせるかもしれません。
    ふたりでドライブ お父さんと子どもだけのドライブ。お母さんはお留守番。 お母さんにはナイショの「ひみつのはなし」や「ひみつのやくそく」をしても楽しいですよ。子どもは「ひみつ」が好きで、「とくべつ」も大好きです。 車の中は面と向かわないでお互いに前を向いているので、普段話しにくい話が何でも話せそうです。 長い時間ではなく、30分ぐらいのドライブはいかがですか?
    お散歩で空や植物観察 季節のよい春や秋のお父さんがお休みの日曜日は最適です。夏は夕方、夕食後涼しくなって、夕涼みがてらに出かけてみましょう。 小さな「図鑑」を持っていくといろいろな発見があるかもしれません。 「ものしり博士さん、誕生!」かもしれません。

    お風呂であそんじゃおう!

    お父さんと子どもとのふれ合いで一番楽しい場所が「お風呂」です。 お風呂の中は、子どももお父さんも気持ちがリラックスしています。 スキンシップもとれ、楽しい時間になること間違いなしです。
    背中の流しっこ 大きな背中のお父さんと小さな背中の子ども。日曜日の入浴はお父さんと。と決めておくといいですね。上手に洗えなくてもOK! いっぱい泡立てて、「ゴシゴシ!フワフワ!ツルツル!」スキンシップタイムのはじまり。
    水てっぽうで的あて 寒くない夏が最適です。裸ん坊で水鉄砲を持ってお父さんと子どもでお風呂に突入。 「タイルの上から何番目。右から何番目。目がけて、シュッ!」「あたり!」 好きなおもちゃを持ち込んで「○○目がけて、シュッ!」「あたり!」 「お父さんのおへそを目がけて、シュッ!」「あたり!」 思いっきり楽しくあそんじゃおう!
    シャンプーつけてソフトクリームやウサギの耳に変身 シャンプーのアワをいっぱい泡立てて、ソフトクリームの形にしたり、うさぎの耳にしたりしてあそんじゃおう!お父さん、子どものリクエストに応えてあげてくださいね。
    魚釣りごっこ 市販のおもちゃでOK!です。金魚すくいあそびも面白そう! 日曜日の夜、1週間に1度ぐらい綺麗に洗うことより、遊ぶことが優先でも大丈夫!
    ジョーロあそび お風呂の中なら裸ん坊なので、いくら濡れても大丈夫です。 シャワーの代わりにジョーロでアワを流しましょ。

    絵本タイム、お話タイムはお父さんと・・

    土曜日・日曜日の夜や夕食後のひとときは“お父さんと絵本タイム”に決めましょう。子どもを膝に載せて子どものお気に入りの本を読んであげたり、昔話やお父さんの創作話を聞かせてあげましょう。 お父さんの声・お父さんの心臓の鼓動・お父さんの臭い・お父さんの体温(暖かさ)を感じさせてあげてくださいね。 たまには、お母さんも飛び入り参加して楽しい時間をもってもいいですね。
    お父さんが育児に参加することで『仲良し家族』になれること間違えなし!です。
    普段接している母親とはひと味違う「男性の感性」で接することにより、子どもの視野がグンと広がります。 また、お父さんの育児参加は忙しいお母さんの育児の手助けになるはずです。するとお母さんの気持ちがリラックスして、また明日から優しい気持ちで育児ができるはずです。 育児はお母さんに任せっきり!なんて決めつけないで子どもと大いに一緒に遊んでくださいね。

     

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  • 2015.10.02 (金)

    室内での事故

    室内にも危険なものがたくさんあります。 行動範囲が広がってくると、子どもの目につくものは興味があるものばかり・・・ 室内をもう一度、子どもの目線で点検してみましょう。

    キッチン

    • 包丁や火を使うキッチンは危険度が高い場所。
    • 手の届かないように工夫をしましょう。
    ポットのお湯 やけど ロックする・上に置く
    炊飯器の蒸気 やけど 手が届かないところに置く
    包丁 切り傷 戸にロックをする
    ガスコンロ やけど・ガス事故 スイッチにカバー・元栓を止める
    なべをひっくり返す やけど 手が届かない所に鍋を置く
    テーブルクロスをひっぱる やけど・打ち身 短いクロスにする
    テーブルの角にぶつける 打ち身・切り傷 テーブルの角にカバーをする

    浴室

    • 転倒やおぼれる危険ある場所。
    • 絶対1人で浴室に入れないようにドアにロックしておきましょう。
    熱いお湯・シャワー やけど 蛇口・レバーを触らせない
    浴槽 溺れる 残り湯は少なめに
    タイルの床 転倒して打ち身 滑り止めを敷く
    カミソリ 切り傷 高いところに置く
    シャンプーなど 誤飲 高いところに置く

    リビング

    • 長時間いることが多く、最も事故にあいやすい場所
    ソファから落ちた 打ち身・切り傷・すりきず 落ちても痛くない床にする
    コンセントをいたずら 感電 コンセントカバーをする
    ドアに手(指)をはさむ 骨折・切り傷 弾力グッズを貼る
    アイロンを触った やけど 手の届かない所に置く
    扇風機に手を入れる 切り傷 手の届かない所に置く
    階段から落ちる 打ち身・切り傷 専用ゲートをつける

    トイレ

    溜めた水に落ちる おぼれる 便器のふたを閉めておく
    洗剤などを飲んだ 誤飲 手の届かない所に置き、戸にロックする

     

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  • 2015.10.02 (金)

    戸外での事故・けが

    戸外での事故・けが歩き始めるようになったら、戸外には危険なものがいっぱい!! ちょっとの時間でも目を離さないようにしましょう。 何が起こるかわかりません。日頃から、危ないことをしっかり教えておくことが大切です。

    事故の種類

    公園で・・・ 木に登って落ちた。ボールがあたった。 日射病になった。犬に噛まれた。池で溺れた。 自転車に乗って転んだ。ブランコやすべり台から落ちた。
    道路で・・・ 自転車の車輪に足がはさまった。飛び出して車にはねられた。 自転車の前に乗せていたら、自転車が倒れた。 ベビーカーが動き出した。
    その他・・・ 車のドアで手をはさんだ。ベランダの手すりの隙間から落ちた。 車の中に残しておいたら、熱射病になった。 チャイルドシートから落ちた。駐車場で車にひかれた。階段からおちた。

    ケアのしかた

    出血した場合
    軽傷で出血量が少ない時 傷口に滅菌ガーゼや清潔なタオルなどを当て、強く圧迫する。
    出血量が多い時 上記の処置をした上で、傷口に近い動脈を強く圧迫する。 (まっ赤な血がほとばしるように出る場合は、止血をしながら救急車を呼ぶ)
    頭を打った
    心配がない場合 痛がっても、すぐに泣く。普段と変わりなく遊んでいる。 (ケア) ・出血していたら止血をする。 ・こぶができていたら冷やす。 *しばらくは注意深く観察する。
    心配な場合 ①ぼうっとしている。②吐く。③顔色が悪い。④食欲がない。 (ケア) ・体をゆすったり、動かしたりしない。 ・打った場所を冷やす。 ・顔を横に向けて寝かす。 ・出血があるときは、止血をして病院へ。 *けいれんをおこした、出血がひどい、ショック状態のときはすぐ救急車を呼ぶ。
    溺れた
    心配がない場合 すぐに泣く。 (ケア) ①水を吐かせる。 ②服を着替えさせて暖かくして寝かせる。
    心配な場合 すぐに泣かない場合は一刻を争う。すぐに救急車を呼び大声でまわりの人を呼ぶ。 呼吸をしていなかったら、「人工呼吸や心臓マッサージ」をして救急車を待つ。
    噛まれた
    心配がない場合 飼い犬や飼い猫にかまれた場合。 (ケア) 流水で洗い、消毒液をつける。
    心配な場合 野良犬、野良猫、ネズミ、リス、ハムスターなどに噛まれた場合は要注意 (ケア) 傷口を流水でよく洗って、受診する。

     

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  • 2015.10.01 (木)

    子どものためのおすすめクラシック

    おすすめクラシック普段ご家庭で、どんな音楽を聞いていますか? お父さんやお母さんや子どもの好きな音楽をBGMとして流していますか? 時にはクラシック音楽はいかがですか? お薦めクラシック音楽の紹介をします。 参考にして豊かな日常にしてください。

    朝の目覚めのBGM

    曲名 作曲家 曲の特徴
    愛の挨拶 エルガー
    愛らしい曲調を持ったこの曲は行進曲の「威風堂々」で知られる作曲家エルガーの作。後に妻となるキャロラインに贈った曲で、娘カリスに捧げた曲でもある。
    春に寄す グリーグ
    グリーグのピアノ曲集の中の1曲。 春の息吹と自然の美しい情景が目に浮かぶような叙情的な作品。
    ペールギュント〈朝〉 グリーグ
    日の出を表す朝の清々しい様子がフルートによって奏でられ、森のざわめきが情感豊かに表されている。
    ラルゴ ヘンデル
    『オンブラ・マイ・フ』という曲。 曲名は「ラルゴ」の速度記号からつけられた。伸びやかで、明るく、優しくて、柔らかい曲。
    四季「春」 ヴィヴァルディ
    春の到来を喜び、さえずり歌う小鳥たちや、嵐の様子を描写している。 楽しげで、陽気な曲想は朝の気分にふさわしい曲。
    ※朝、クラシック曲で目覚めるなんて素敵ですね。 親も子どもも、さわやかで優雅な気持ちで一日がスタートするはずです。 一日の善し悪しは、朝の気分で決まります。 是非、朝目覚めの時はクラシック曲をかけてあげましょう。

    食事中のBGM

    曲名 作曲家 曲の特徴
    メヌエット ポッケリーニ
    穏やかでありながら、生気のあるバイオリン曲。 ゆらゆらと揺れるようなゆったりとしたモチーフ。
    メヌエット ビゼー
    戯曲「アルルの女」の中の管弦楽曲。 フルート・ハープ・オーケストラのコントラストが特徴。 わかりやすく、美しい旋律。
    セレナード ハイドン(ホーフシュテッター)
    弾む、明るく、親しみやすい、美しい旋律。
    シンコぺーデットクロック ルロイ= アンダーソン
    正確に一定のリズムを刻む時計の音で表現。 コミカルさとユーモアがある曲。
    ※食事中はテレビを消していますか? テレビを観ながらの食事は食事に集中できず、親子の会話も弾みません。 クラッシック曲をBGMにかけて、楽しく優雅な気持ちで食事をとってみましょう。

    座って何かに取り組むときのBGM

    曲名 作曲家 曲の特徴
    おもちゃの交響曲 レオポルド・ モーツァルト
    おもちゃ(がらがら・ラッパ・鳥の鳴き声)の楽器を取り入れた楽しい曲。
    ガヴォット ゴセック
    ヴァイオリンと管弦楽のための曲。 単純な伴奏で、スタッカートで歌われる旋律が愛らしい曲調。
    ユーモレスク ドボルザーク
    ドボルザークがアメリカ滞在中の夏に作った曲。ピアノのための小曲集。
    アイネハイネナハトムジーク 第2楽章 モーツァルト
    モーツァルトの楽曲の中でも非常に有名な曲の一つ。ドイツ語で「小さな夜の曲」という意味。
    ※子どもが大好きな遊びに集中している時は、そーっとしておきましょう。 親の都合で話しかけたりすると、集中力が途切れてしまいます。 それよりクラッシック曲をBGMにかけて、より集中力を高めるといいですよ。

    おやすみのBGM

    曲名 作曲家 曲の特徴
    トロイメライ シューマン
    「子どもの情景」の中の有名なピアノ曲。トロイメライは『夢み心地』という意味。
    白鳥 サン・サーンス
    「動物の謝肉祭」の第13曲の1曲。 チェロで演奏される旋律が美しい名曲
    アベ・マリア シューベルト
    伸びやかで、暖かく、優しい曲想は、シューベルトの歌曲の中では最も人気の高い曲。
    野ばらに寄せて マクダウェル
    ピアノ小曲集「森のスケッチ」の1曲。 ニューイングランドの森の自然を描写し、森の中で静かに咲いている「のばら」をイメージした曲。優しく、ゆったりした曲想が寝る時にふさわしい。
    G線上のアリア バッハ
    穏やかで、優雅で、荘厳な美しさに溢れているメロディー。 アリアとは美しい旋律のゆっくりとした舞曲を意味している。
    ※テレビを消し、部屋を薄暗くして、上記のような落ち着いた、ゆったりとした曲を流すと、自然に瞼が下がり、静かな眠りにつくはずです。 親も静かな時間を子どもと一緒に過ごしてはいかがですか? クラシック音楽は、普段日常では 聴く機会が少ないかもしれません。 しかし、クラシック音楽は、物事の発想や想像力を司る『右脳』を刺激し、活性化させるのだそうです。 たまにはCDショップに立ち寄って視聴したり、YouTubeで聴いて、上記の曲を参考にして、気に入った曲があったら購入することをお勧めします。 ぜひこの機会にクラシック音楽に親しんでみましょう。
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  • 2015.10.01 (木)

    しゃべらない子

    しゃべらない子三歳の女の子です。こちらが話すことは理解できているのに、なにを聞いてもうなずくだけで、あまり「ことば」がでてきません。いつになったらしっかり話せるようになるのでしょうか。
    1. 口数がすくなくても、聞いていることがわかれば大丈夫です。 三歳児検診では、単語が規定の数以上言えないと、問題ありとされることがあり、心配するお母さんもいますが、ことばの発達には個人差があるので、話が聞けて理解できていれば口数が少なくても大丈夫と思ってください。ただし、こちらの信号をキャッチできない子、聞いても理解できない子の場合は、検査の必要があるかもしれません。 しゃべらない子でも言いたいことや、伝えたいことは持っています。年齢が小さければ小さいほど顔の表情や、身振り手振りなど、ことば以外の伝達手段を使います。我が子がよく使う表現は何かを理解して、ことばが出始めるまでのコミュニケーションを十分にとりましょう。すると、徐々にことばでコミュニケーションがとれるようになってきます。
    2. たくさん話し、たくさん聞きましょう。 口数が少ないのは、ひとつの個性です。受け入れてくれる周囲の大人や友だちがいれば問題ありません。ことばは量ではなく、質の問題です。話好きなお母さんの子には口数の少ない子が多いものです。それは、親がしゃべり過ぎて、子どもが言うべきことや、子どもが答えようとしていることを子どもの代わりに先回りして言ってしまうからです。子どもが話し出すまでゆっくり待ってあげましょう。 もちろん親が子どもに話しかけないと、ことばを覚えなし、ことばが豊富にはなりません。お父さんやお母さんは表現豊かに、楽しい話をたくさんしてあげてください。 そして、子どもの話にじっくりと耳を傾けてあげてください。 ※「ふんふん」「へぇ~」「そうなの」「おもしろいね」「それから・・?」などのことばをたくさん使って子どものことばを誘導してあげるといいですよ。
    3. リラックスタイムの夕食やお風呂でコミニュケーションをしましょう。 夕食やお風呂の時間に、今日一日あったことを聞いてあげてください。一日の体験を言語化するのです。思い出して整理して話すのは、記憶力を高める効果もありますし、親に共感してもらえる喜びも味わえます。お母さんは子どもの話をじっくりと聞き、感動してあげましょう。ことばによるコミュニケーションの楽しさがわかってきたら、しめたものです。お話大好きな子になるはずです。
     
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  • 2015.10.01 (木)

    幼稚園とのつきあい方

    幼稚園幼稚園入園を前にして「まだトイレにひとりで行けないけれど大丈夫かしら・・」「お友だちをつくって仲良く遊べるかしら・・」といったお母さんからの心配の声をよく耳にします。入園を前にしたご家庭では、いろいろな心配事で頭がいっぱいですね。 入園まではお母さんが我が子を見守り、保護してあげることができますが、いざ子どもが幼稚園に入園すると、すべてを幼稚園の先生に任せることになります。幼稚園や先生とのつきあい方がとても大切になってきます。 それでは我が子が楽しい幼稚園生活を送るためにどんなつきあい方をすればよいのでしょうか。

    先生とのつきあい方

    1. 名前を覚えてもらいましょう(名札を忘れないようにしましょう) 入園当初は、先生がひとクラス30人の子どもの名前を覚えるのはけっこう大変だし、時間もかかります。幼稚園生活の良いスタートはまず〈先生に名前を覚えてもらう事〉です。 それには、最初のうちは〈名札を忘れずにつける〉ことです。 また、普段家庭で呼ばれている「ニックネーム」で先生がが呼んでくれるとは限りません。家でも「名前」を呼ぶ習慣をつけたり、先生に「家では○○と呼んでいます」と伝えておくといいですね。
    2. 先生に積極的に声をかけましょう 朝見送る時やお迎えの時に、先生に一声かけかけるようにしましょう。「先生、今朝は食欲がなくあまり食べなかったのですが、お弁当は全部食べましたか?」など一声をかける事で「どうだったかしら・・?今度はしっかりみておかなくては・・」と気にかけるはずです。我が子が先生にたくさん声をかけてもらえる存在になるといいですね。 友だちとのつきあい方。
    3. 入園前にお友だち作りをしておきましょう 子どもの不安は、知っているお友だちがひとりでもいると解消されるものです。 できれば入園前に一緒に通えるお友だちを作っておくと安心ですね。お互いの家を行き来したり、公園で遊ぶ、等仲良くなれるきっかけ作りをしてあげましょう。
    4. 仲良くなれる言葉はこれ! 「いれて」「いいよ」「かして」「ありがとう」「いっしょにあそぼう」が言えるようになると周りにお友だちがいっぱいになること間違えなしです。
     
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  • 2015.10.01 (木)

    人前力を家庭で鍛えましょう

    人前力どんちゃか幼児教室では『5つのチカラ』の1つとして、「人前力」を取り上げています。生きていく上で、必要で重要なチカラだからです。 人前で自分の存在をアピールし、伝えたいことを相手に自分の言葉や行動で伝える力は誰でも身につけたいものです。 しかし、保育園や幼稚園では意図的には人前力は身につけてはくれません。 そこで、どんちゃかでは授業の中で意図的に「人前力(発表の時間)」を組み入れて、毎回繰り返しています。 大勢のお友達の前で自分をアピールするのは、恥ずかしいし、勇気がいることです。 しかし、回を重ねるごとにみんなの熱い視線を感じながら、【人前で話すことは快感で楽しいこと】だと思えるようになってきます。 周りに自分の存在を認められたり、周りの人に褒められれば、相乗効果でますます人前力が養われてきます。人前力は人とのコミュニケーションが上手にいくカギです。 このことは、生きていく上で絶対【得!】になるはずです。

    【家庭でできる人前力を鍛え伸ばすアイデア】やってみよう!

    1. 挨拶上手になりましょう。 挨拶はコミュニケーションの始まりです。挨拶をすれば次への会話の糸口が続くはずです。 まずは、親が子どもに明るく挨拶をしましょう。子どもも必ず自分から挨拶するようになります。 挨拶上手な子は、お話することが好きな子になります。
    2. 外に出かけたり、家に人を招いたりしてみましょう。 外に出かけたり、家に人を招いたりしてみましょう。 親が消極的で、人と接すことが嫌いな場合は、子どもも人嫌いになるケースが多いようです。 人を我が家に招くと自分のテレトリーなので、堂々と振る舞える利点があります。 近所の友達や幼稚園の友達や親戚の人たちで、お弁当を持って、アウトドアランチもお薦めです。
    3. ビデオや電話を利用しましょう。 「電話なら恥ずかしがらずに話せる」という子も多いようです。 おじいちゃんやおばあちゃんやお友達と電話で話す機会を作ってあげましょう。 また、DVDの被写体になって家族で「テレビごっこ」 (ニュースごっこ・司会者ごっこ・歌をうたう・など)をやってみましょう。 家族のコミュニケーションの機会になり、楽しいですよ。
     
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