子育てのヒント
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【3ヶ月頃の赤ちゃんと遊ぼう~首すわりのころ】③
☆赤ちゃんの舌はセンサー! 3ヶ月頃から赤ちゃんは、手にしたものを必ずと言っていいほど 口に持っていってペロペロなめなめ♡ 大人にしてみると一見、あまり良い行為には思えないかもしれませんが、 実は赤ちゃんは身体の中で舌が一番、繊細で敏感なセンサーであることを 本能的に知っていて物を確かめているのです。 すごいですよね。 舐めたり 噛んだり 口を動かす行為は、脳を活性化し、口の機能を高め 食事/発声にもつながる、成長する上で大切な行為でもあるのです。 乳歯がはえ始めると痒くて噛むこともあります。 手(触覚)や視覚などがまだ未成熟なので、物の状態の変化や感触を 舌で感じとり、五感をフル動員させて認知していきます。 「手をなめる」ことから一歩進んで、 遊びで物を舐めながら、その大きさから口との距離を判断し、近づけ方を調整します。 最初はうまく口に運べなくて、ぐずったり泣いたりしながらだんだん上手になります。 これは何かな? 固いな。軟らかいな。冷たいな。温かいな。 色々な感触を体験し、脳を刺激させてあげて下さい。 物の存在を探らせてあげて下さい。 もちろん、飲み込んでしまうようなもの(誤飲)は危険なので注意すること。 今まで以上に衛生面は色々と神経質になってしまいますが、 家の中できちんと管理出来る範囲で、 舐める行為そのものは、成長する上で大切だと思ってあげて下さい。 個人差はありますが、1歳前後に色々な感覚器が成熟してくると、自然になくなります。