子育てのヒント
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がまん
幼少期から身につけたい力 「勇気」と「がまん」
どんちゃか幼児教室(0~3歳コース)では「5つの力」を柱として授業を組み立てています。
5つの力のひとつに『勇気とガマン』があります。
「がまん」を身につけると、自制心がつき、はしゃぎすぎたり、場にそぐわないわがままを言ったりすることを抑えられるようになります。
「勇気」を身につけると、何に対してもチャレンジしようとする前向きな積極性が養われます。
「勇気」も「がまん」も子どもの精神面で育って欲しい『自分力』。
ここでは子どもの「がまん」する力についてお話します。うちの子、どうやったら「がまん」してくれますか?
がまんする自制心が発達してくるのは3歳頃からなので、子どもの成長に合わせてだんだんと教えていきましょう。-
1~2歳
まだ、がまんするのは難しいです。
この時期は、子どもにとって安心できる環境・関係を築くようにします。
不安なときに抱っこしてほしい、一緒に遊んでほしいという子どもの気持ちをしっかりと受け止めてあげるようにしましょう。 -
3歳頃から
この頃から、徐々にがまんすることを覚えられるようになります。
がまんする「理由」も理解できるようになるので、がまんさせるときには、理由も一緒に伝えるようにしましょう。
まずは、がまんすることを「約束」にして、それを守ることから始めます。
「おしまいの時間になったら、まだ遊びたくてもがまんして帰ろうね」と親子で あらかじめ約束 しておくと、子どもが納得してがまんしやすいです。
危険から身を守る「がまん」
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信号が赤になったら必ず「ストップ!」する
信号などの前で、止まって欲しい時、日常から「ストップ!」の掛け声で体を静止する習慣をつけておきましょう。 -
刃物等を勝手に触らない
「このナイフやハサミは危ないからひとりでは触らないこと」と日常約束をしておきましょう。
ただし子ども専用のハサミは、大人と一緒にたくさん使ってくださいね。
自己コントロール力を養う「がまん」
- 大好きなおやつを前にして「いただきます」まで「が・ま・ん」
- 順番守って「○○ちゃんのつぎ・・」で「が・ま・ん」
- きょうのテレビはこれで「おしまい」で「が・ま・ん」
- 出したおもちゃをお片づけして「おしまい」で「が・ま・ん」
- 甘いおやつの食べすぎは良くないね「きょうはこれだけ」で「が・ま・ん」
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1~2歳