子育てのヒント
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たくさん歩いて、たくさん走ろう
一覧へ戻る2歳のお誕生日を過ぎる頃から足がしっかりしてきます
2歳児では…・走れるようになる
・手すりにつかまって階段を上る
・両足をそろえて跳ぶことができるようになる3歳児では…・片足で立てる
・公園の遊具に登れる
・長い時間歩けるようになる4歳児では…・片足でケンケンができるようになる
・ギャロップやスキップができるようになる5歳児では…・かなり速く走れるようになる「歩く・走る」は運動能力の基本!
子どもが歩き始めると「危ない!危ない!」と心配ばかりしてはいませんか?
転ばないようにすぐに手を差しのべたり、転ぶ前に「危ないから○○してはいけなせん。危ないから○○へ行ってはいけません。危ないから走ってはいけません。」などと禁止ばかり。
これでは子どもは学ぶ機会を奪われ、歩きたい・走りたいという気持ちを抑え込んでしまう子になってしまいます。
転んで痛みを感じることで、なにが危険かを子ども自身が学んでいくはずです。
また、身体の運動能力は使わないと発達しません。
大きなケガにつながらない状況であれば、思いっきり身体を動かす様子を見守ってあげてください。 一方で、年齢相応の運動能力以上のことを要求して、「がんばれ!がんばれ!」とハッパをかけてしまうことがありますが、これも出来ないことを気にして、意欲を失わせてしまう場合があるので気をつけましょう。「子どもは絶えず走っている」
子どもは本来、体を動かすことが大好きです。
家の中では充分に動くことができませんから、外や公園などで、おおいに遊ぶ機会をつくってあげましょう。
お父さん・お母さんがお休みの日に、ボールを持って、近所の公園や少し遠くの広い公園に出かけてみませんか。
サッカーやキャッチボールをして、家族と思いっきり走って汗をかきましょう。
「ヨーイドン!」とだだかけっこをするだけでもいいですね。太陽の光を浴びながら・・・季節の変化を感じながら・・・ 親子の楽しい時間の中で、足を鍛えられるなんて一石二鳥ですよ。