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子育てのヒント

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  • 手足口病(てあしくちびょう)

    2015.09.15 (火)
    夏に多く流行する病気です。 病名のように、手・足・口に発疹ができる感染症です。 比較的軽いうちに治るが、感染力が強いので、うつさないように注意しましょう。 「コクサッキーウィルス」による感染症です。 潜伏期間は3~5日間で、発疹が出ている間は感染しやすいといわれています。 5歳以下の乳幼児に多い病気です。 症状は発疹だけなので、それほど心配はいりませんが、まれに*「無菌性髄膜炎」という合併症をおこすことがあります。 (頭痛・嘔吐がある場合は注意しましょう) 手足口病(てあしくちびょう)

    症状

    • 手足口病口の中の粘膜・舌・歯肉に赤い水疱性の発疹ができる。 (発疹が破れると痛みます)
    • 手のひら・足・おしりに発疹ができる。(痛みやかゆみはありません)
    • 軽い発熱や鼻水がでることがある。
    • 発疹は1週間ぐらいで、乾いて消えていきます。

    治療

    • 安静にしていれば自然に治ります。

    ケア

    • 痛みもかゆみもないので、軽く考えがちですが、感染力が強いので、周囲にうつさないように気をつけましょう。
    • 水分をしっかり取らせましょう。
    • 口の中が痛むようであれば、味を薄くし、かたいもの・辛いもの・酸っぱいものは避けましょう。
    • 食後はぬるめのお湯やお茶を飲ませ、口の中を清潔にしましょう。
    • 発疹があるうちは入浴は避け、シャワーだけにしましょう。

    ウィルス性髄膜炎 「コクサッキー」などのウィルス感染によるもので、合併症として発症することがあります。 症状は軽いので、心配は少ないです。   

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