子育てのヒント
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こどものおやつ
幼児にとって「おやつ」はどんな意味がある?
- こどもの胃の大きさは小さく、3回の食事だけでは十分な栄養分やエネルギーが摂れないため、補充のためにおやつを食べます。
- 気分転換や情緒安定のために、おやつを食べます。
- 挨拶、手洗い、歯磨きなど良い習慣づくりのためにおやつを食べます。
- ◆おやつを「数」や「記憶」や「位置」や「ガマン力」や「競争心」というテーマでとりあげると楽しいですね。おやつの数を数えたり、一方を隠して記憶ゲームをしたりして、おやつを楽しく食べながら頭を鍛えてましょう。
- ◆「食欲」のスイッチは「意欲」のスイッチと同じといわれています。食欲のある子は何にでもやる気がある子が多いものです。上手におやつを利用してみましょう。
おやつを与えるときのルールは?
- 決まった時間に
だらだらと長時間おやつを食べる習慣はやめましょう。
食事と食事の間に時間を決めて、規則正しい「おやつタイム」を摂りましょう。
だらだら食べをすると三回の食事が摂れなくなり、虫歯や偏食やムラ食いの原因にもなります。 - 決めた量を
おやつの量を決め、子どもが欲しがるだけ食べさせる習慣はやめましょう。
一般的には1日に200kcal程度の間食が適量だと言われています。
食べ過ぎは三回の食事にもひびくし、肥満の原因にもなってしまいます。 - おやつの「前」と「後」で良い習慣づくり
- 「いただきます」「ごちそうさまでした」の挨拶を必ずしましょう。(生活習慣)
- おやつの前は必ず手洗い(手を拭く)をしましょう。(衛生習慣)
- おやつの後は必ず歯磨きやうがいをしましょう。(衛生習慣)
- 食器の片付けは自分でしましょう。(自立心)
おやつを与えるときに注意することは?
とにかく『楽しいおやつタイム』にすることです。
お父さまお母さまも子どもと同じおやつを食べながら、ニコニコ顔で会話を楽しんでくださいね。
おやつタイムに小言を言わないこと。
情緒安定や気分転換になりませんよ。
たまには「ホットケーキ」や「お好み焼き」や「白玉団子」や「クッキー」などのおやつを子どもと一緒に手作りするのは、親子の会話が弾んでオススメです。